« ご近所過疎巡り | メイン | 紅茶の国の電気ケトル »

2012年12月27日

リアル収差に泣く

さて、床の修理で、肝心の調理場の準備が進まない仕込み所です。
茶の間の床は波打ってるし、リビングダイニングとの境目の床も沈み始めているってことで、
床を上げてみると、大引が完全に虫食い&腐りで終わっていました。
大引と言っても本来なら「基礎」と呼ぶべきところみたいですが、それが無いも同然だったわけで、当然変わりの大引に交換しました。
って言っても、実家の納屋に転がっていた「梁」です、たぶん。
支えはカジュアルに金属束だけ。
仕方ないっすね。そもそも基礎が無いんだから。(笑)
それでも、沈みかけていたリビングの根太を載っけて、引き戸の桟を嵌め込むとなんとか形になりました。
さて、引き戸を載せるとちょっときつめながらなんとか嵌りました。
やったー!って引き戸を引っ張ると、30センチ程で支えてしまいました。
うぬ〜、鴨居下がってる?
確かに、真ん中が下がっているような・・・。
それに、桟は逆に真ん中が上がっているような・・・。
二重でダメじゃん!
まるで逆収差。
大引にの代わりに使った梁は、古かったので歪みが出ているっぽいです。
端はユルユル、中はキツキツです。
どうしよう・・・取り合えず、新品の大引買ってくる?
でも、鴨居の下がりはどうする?
・・・(汗)。

閃きました。
支え棒です。
引き戸が動きさえすれば言い訳だし。
さすが、素人考え。(笑)
で、こうなったわけ。
ま、このままじゃあんまりなんで、反りが落ち着いたら杉の柱でも入れます。

そんなわけで、無事引き戸が付きました。
これで、ようやく暖房が効き始めます。
厨房の整備にも取りかかれます。

投稿者 aw@bitlog : 2012年12月27日 15:24

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.bit-motors.com/~artworks/mt/mt-tb.cgi/3479

コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)