« 戦う76才 | メイン | 洗う門に福は来るか? »

2012年12月19日

選んでいたかも知れない1台

今年の4月以降、久々の「お尻チェック」です。
正面よりも、後ろ姿にそそられるのは、
どうやらクルマだけではない事は自覚済ですが、
クルマに限らず、バイクに於いても、斜め後ろからのアングルが、もっともカッコイイと思ってしまいます。
フォード・フォーカス
我がHR-Vと同期生のこのクルマは、フォードの小型車の試金石ともなったクルマです。
当時のベンチマークだったVWゴルフを、性能でも販売数でも追い抜いたし、なにより、「ニューエッジデザイン」と呼ばれた新しい感覚のデザインが魅力のクルマでした。
2000年のクルマ購入の際、HR-Vにするかこのフォーカスにするか散々迷い、甲州街道沿いにあったフォードのディーラーで試乗した覚えがあります。
実際のところ、ハンドリングを含めとても印象が良かったものの、結局、マニュアルミッションが無かった為に見送りました。
2代目からは、「上質さ」と引き換えに、デザインは曖昧になってしまいました。
ありがちなモデルチェンジです。
HR-Vは、時間的な耐性がある新しいパッケージを提案したと思いますが、デザインの処理はオーソドックスです。
初代フォーカスのパッケージは、格段に新しいものではないですが、各部の処理は、今見ても新奇性保っているように見えます。
かなり気合いが入ったモデルだったわけですが、日本での販売は伸びなかったかな。
ごく稀に、この初期モデルを見かけることがありますが、きれいに乗られているところを見ると、嬉しくなります。

投稿者 aw@bitlog : 2012年12月19日 21:18

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.bit-motors.com/~artworks/mt/mt-tb.cgi/3470

コメント

玄人受けのアメ車というか欧州フォード車ですね。
あの当時はGMオペルも良い車を出していましたよね、対ゴルフが仮想敵で切磋琢磨の時代。
しかし結局VWのマーケティングと開発力の凄さを、今思い知らされているというのが実感です。
90年代はVWもBMWも経営がダメだダメだといわれていたのに・・・それでもクルマは骨太だった。
2000年頃かぁ?クワトロとパルサーSRVでしたよ、ワタシ。
SRVは旧態の国産車デザインでしたがハンドリングだけは凄くて、性能の高いタイヤを欲したクルマでした。

投稿者 しんさん : 2012年12月21日 21:55

また、通好みの車に乗ってますな。(笑)
フォードは、日本での販売がダメというか、やる気が感じられなかったですね。
ま、フォードに限らないけど、車はいいのに、イマイチ商売に熱心さを感じない輸入車ディーラーが目についた気がします。

投稿者 aw : 2012年12月21日 23:19

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)