« トリッカー、バルブステム材質の怪 | メイン | テケテケ音の原因か? »

2012年08月22日

腰上お掃除完了

トリッカーのシリンダーとシリンダーヘッド、ピストンのクリーニングが終わりました。
結構カーボンが蓄積していたにもかかわらず、いつもの「メタルクリーン」に漬け込んで洗うと、意外にキレイになりました。
ロッカーアームは、目視で見る限り何も問題は無さそうなので、取り外しはしていません。
油分を落とすのもイヤなので、燃焼室だけメタルクリーンに沈めました。
シリンダーとシリンダーヘッド間のガスケットは金属ガスケットで、殆ど手を加える必要が無いほどにキレイです。

クランクケース側の面には、ガスケットが張り付いてました。
カッターナイフで剥がせるところは剥がし、残りは剥離剤を付けながら剥がしました。
面倒な作業だけど、クランクケース側に残っていないのは幸いです。

燃焼室もキレイになりました。
ま、どうせすぐに汚れるんでしょうけど、気持ちがいいです。

ピストンのカーボンも落ちました。
BAJAとは材質が異なるのか、これ以上きれいにするには研磨が必要みたいです。

BAJAのピストン。
スカートの長さに、発売時期の違いを感じます。

このスカートの傷は深いです。
爪にしっかり引っ掛かるほど。
この傷はシリンダーの傷と符合しますが、ピストンの方が柔らかいので、深く掘れています。
けっこうな大きさのスラッジが、ピストンとシリンダーの隙間に入り込んだってことでしょうか。
長期保管された中古車は、スラッジに注意ですね。

投稿者 aw@bitlog : 2012年08月22日 15:28

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.bit-motors.com/~artworks/mt/mt-tb.cgi/3347

コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)