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2012年02月21日

ディーゼルの起爆剤・・・になるか?


【Carview】

大阪モーターショーで実物を見たものの、
「マツダ製四駆」としてはイマイチ興味を持てなかったCX-5。
エクストレイルやデュアリス、フォレスターなど、個性ある強力なライバルが居る中、それほどの新鮮味感じにくいなーと思ってました。
セールスポイントを考えると、やっぱりSkyactiv-Dの動力性能+省エネ性能でしょうか。
205〜319万という値段も破格に安いですね。
「最大トルク420Nmと、4.0リッターV8ガソリンエンジン並みのトルク」ってーのは大きな魅力でしょう。
それでいて、燃費も「18.0〜18.6km/L(JC08モード)」ってーのは手品みたいです。
いくらエコの時代と言っても、この手のSUVは、豊かな低速トルクでグイグイ坂を登るのは醍醐味でしょう。
それを、燃費を気にしないで出来るとなると、これはちょっと試乗でもしてみようかって気になります。
気になっていたのが、スバルのアイサイトのような衝突低減装置です。
どうやら、CX-5にもレーダーによる同様の装置が付くようです。
ATの誤作動による衝突を防ぐ機能も付くようだし、最新の安全装備も万全のようで、これまでにない気合いを感じます。
内装のデザインは、イマイチ熱さを感じにくいですね。
そつなくキレイに収まっているし、変な装飾もないものの、自前のテレマティクスを持たないせいか、マツダ独自性は見えにくいです。
手に触れる部分は触感に拘るとか、素材に拘った独自性などを見せてくれれば、少しでも長く魅力を維持できると思うんですが。
新しいテーマの外装デザインは、キレイでカッコイイので、派手な色が似合いそうです。
フォレスターやエクストレイルのようにキャラクターが確立されていないので、逆に出来るだけ軽薄なくらい派手にまとめてもいいんじゃないですかね。
スタイリングイメージが「チータ」らしいから黄色なんか・・・。

投稿者 aw@bitlog : 2012年02月21日 08:15

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コメント

う~む?どうも好きになれないデザインです。
大昔の昆虫というか爬虫類みたいなデザインのころのマツダのようだ、と思っちゃってます。
カペラもファミリアもFRの頃はスンゴイ顔つきでしたし・・・
燃費は重要ですよね、カタログの60%が市街地(首都圏レベル)の実燃費ですが、
エコカーだと50%ぐらいみたいなので、どんなものかなぁ?
アウディのシングルフレームに触発されたかのようなデカグリルが増えてるのも???
当のアウディはそのデカグリルがシャープに造形が進化し、目つきも無機質な鋭さが増し
かなりカッコ良いと思える
国産車全般が個性を追い求めるあまりに、シンプルな造形が失われているように思えてならない
アクアのデザインはちょっと惹かれますけど・・・ね

投稿者 しんさん : 2012年02月21日 22:08

マツダの社運を懸けて・・・みたいなフレーズも見かけますが
大丈夫だろうか?それほど売れるジャンルでは無いですよね。
チータにも見えないし・・・(^_^ゞ

投稿者 路渡カッパ : 2012年02月21日 23:04

>しんさん

Skyactivの燃費の達成率は高いらしいので、実燃費はいいと信じたいですね。セールスポイントですし。
顔が派手になるのは、前にも言った、中国などのマーケットを意識してるんじゃないでしょうか。
これはもう、世界的な傾向ですけど、日本などは、国内マーケットが縮小していますから、お下がり?
私は、欧州車型の統一したイメージのモデルチェンジをマツダが続けて行くのには反対ですね。
日産のような、個々のキャラクターをしっかり作っていくやり方のほうが、クルマに思い入れを持てる気がします。
アクアは、たしか国内専用じゃなかったでしたっけ?
パッケージはなかなかいいですね。
プリウスを食っちゃうんじゃないでしょうか。

>路渡カッパさん


今は、中国地方は広島のメーカーですが、
失敗して、中国のメーカーにならないようにして欲しいです。

投稿者 aw : 2012年02月22日 09:04

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