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2012年01月06日

宝がゴミか?

終わらなかった大掃除の続きです。
ってか、引っ越しの続き?(汗)
キチンと仕分けしていなかった故、今更に、要不要の判断をしています。

最初の物件は、「オーサリング」モノ。
今をときめく(か?)HyperCardとSuperCard。
それに、HyperCardで製作されたアドベンチャーゲーム、「the Manhole」、「Cosmic Osmo」、「MYST」、「RIVEN」。
個人的には、どれも歴史に残るアドベンチャーゲームだと思っています。
もちろん、最新のゲームに較べれば、グラフィックスやアニメーションはしょぼいですが、世界観は今なお一級でしょう。
実際、「MYST」は、iPhoneやiPadのアプリとして再販されているとか。
って、何気に開発元は、SUNSOFTなんですね。
その昔、特徴あるモデムなんか作っていたサン電子株式会社のソフトウェアー部門ですが、そういえば、「MYST」や「RIVEN」のローカライズをやっていたのを思い出しました。
この会社は、相変わらずユニークな路線走ってますね。

前にもエントリーしたボールマウスの球とAppleバスマウスと230MB光磁気ディスクドライブ、PINNACLE MICRO社の「 TAHOE 230」です。
MOと言えば、日本で最も発達したメディアらしいですけど、版下や印刷などの搬入などで活躍した記憶があります。
この後は、SDカード>ネットって流れですかね。
ZIPとか、Jazとか色んなメディアが出ましたが、残ったのはMOでした。
今は、ネットか、セキュリティーを考えてメモリーカードでの受け渡しが殆どですが、ちょいと前のSF映画などで出てくるメディアは、「ディスク」であることが多いです。
光磁気ディスクは薄くてキラキラしていて、未来を感じるからでしょうか。
そんなわけで、すでにとっくの昔にお役御免のMOドライブの処分には、いささか躊躇を感じます。
9600の内蔵640MOドライブがあるので、古いデータの引き出しに問題はないものの、TAHOE230は、恰好もいいので棄てがたいです。
オクでも売れそうにないし、何か良い活用法は無いものか・・・

KensingtonのSlimType キーボード。
反力がやや強くて合わなかったので、お蔵入りしていました。
あまり使っていないのに、キートップの一部がすっかり変色しています。
これも、限りなく燃えないゴミっぽい感じ。

投稿者 aw@bitlog : 2012年01月06日 14:40

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コメント

ぐはっ!すごいお宝発掘ですね~。
ハイパカもスーパーカードも今のmacこそ搭載して欲しいソフトですね。
これだけネット環境が良くなったんだから、自分で何かを作って仲のいい友達に贈る(´∀`*)
すごく創作意欲とか好奇心を刺激すると思うけどな~。
Basic覚えるよりLingoの方が簡単なのにね~…惜しいなぁ。

投稿者 サカテツ : 2012年01月06日 18:38

う〜ん、こんなコアな話題に食いつくなんて、
薄々は感じてましたけど、
気質じゃじゃないっすね>サカテツさん。(笑)
HyperCard,SuperCard,Lingといったスクリプト系は、私のような文系にも理解可能であった開発環境でした。
素人にも開かれていた時代だったんんですね。

投稿者 aw : 2012年01月06日 20:32

物持ちがイイですねぃ、私も同様ですが・・・
四角いマウス、同じのんあります。ZIPのメディアも・・・もう何のデータが入ってたかも分からない。(^_^ゞ
外付けのHDもゴロゴロ、もう退役のは繋ぐ術もなく・・・
MOは未だに使ってますよ、版下はまだOS9、イラレ8で作る場合もありますから。頑なに!

投稿者 路渡カッパ : 2012年01月06日 22:22

ソフトウェアーは、いわゆる黎明期のものは、史料的価値を感じています。
60年代の国産車と同じで、当時のパイオニア精神に触れる思いです。
HDDは、データが入っているので、棄てるのにも慎重になりますね。
旧いMacでは、新しい規格のHDDは使えないし、旧いものを動かそうとすると、旧いもので揃える必要があるので、なかなか棄てられません。
印刷関係は、未だOS9ですか。
機能的には、アップデートの必要が無いですもんね。

投稿者 aw : 2012年01月07日 03:03

本当に物持ちがよろしいこと。
私もなかなか手放さないほうですが、時々「廃棄処理!!」ってスイッチが入って、廃棄袋を作って出て行ってもらうことにしています。
おかげでZIPもPDもMOもドライブと一緒にメディアも一掃して今は何もありません。

HYPERCARDって懐かしいですね。

投稿者 ネエサン : 2012年01月08日 15:31

230MBって容量と書き込みの遅さは、いかんともしがたいですね。
実は、カセットテープなんてーのも出てきて、さすがに再生する機械がないので、これは速攻ゴミ箱行きでした。(笑)
フロッピーディスクなんて、わずかに1.4MBだったんですね。
それでデータの受け渡しをしていた時代があったと思うと、しみじみしてしまいます。

投稿者 aw : 2012年01月08日 16:25

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