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2011年12月20日

X-NS1、修理叶う

故障していた2台のパイオニアX-NS1。
1台は、電源が入らない不具合。
2台目は、勝手に音量が上下して、あげくにノイズの爆音が鳴り響くという不具合。
三宮をトレックしてて、偶然パイオニアの修理サービス「神戸認定店」を見つけたので、
速攻修理見積に出しました。
とりあえず、1台目の修理が可能であることはわかりました。
見積金額は、13000円。
微妙な金額です。
代案の一つは、オークションで同等稼働品をゲットすること。
ヤフオクで3〜4千円ほどで出ていたので、郵送費込みでも、半額ほどで済みます。
ただし、安いとは言え、同じ故障が起こるリスクが高い。
もう一つの代案は、修理価格程度の新品を買うこと。
で、いつものように価格コムを物色したものの、同じような製品は見あたりません。
X-NS1は、サラウンドスピーカーとサブウーファーの組み合わせの、ホームシアターに見られるシステム構成です。
というか、想像ですが、ホームシアターの製品を利用して、 CDとチューナーを加え、ミニコンポに仕立てたものかも知れません。
お陰で、中音域が薄いながらも、ミニコンポを越える音場を再現してくれていたと思います。
パワーアンプの出力は、製品の一つの指標になりますが、実用最大出力30W×2+50Wの性能は、2万円以下では厳しそう。
それに、そもそも小さな部品一つの故障で、まだまだ使えるものを廃棄してしまうのは、気分が宜しくないです。
そういうわけで、修理を決めました。
用途は、CDやFMの再生よりも、miniに繋いで、iTunesでネットラジオ聞いたり、テレビの外部スピーカーとして使うことがメインになります。
音量不具合の1機も修理可能なら、実家にセット予定のブラビアの外部スピーカーがメインの仕事になるかと検査を持ちました。
検査結果は、「不具合の症状は見られず」
なんで?
でも、修理費が浮いてラッキー!
とにかく、症状が出ないので、検査量のみで退院です。
昨日2台を引き取ってきました。

1台目(電源が入らない):
コンデンサーとCDピックアップの故障で、壊れたと思われる、あるいは壊れる可能性が高いコンデンサーを、合計12個交換。CDピックアップ1個交換。
修理費:定額の13000円+消費税650円

2台目(音量調整不具合):
症状を確認出来ず。
検査料:1500円+消費税75円

この修理内容で、この修理費用はなんかお得感があります。
コンデンサーの不具合が見つかった時点で見積を取ったら、後からCDの不具合が見つかったって事だったので、ひょっとしたらラッキーだった?
修理の受付窓口の棚には、懐かしいアンプなどが並んでいて、使い捨てのデジタルの時代に、ちょっとホッする空気が流れていました。
ネットでもこの機種は設置の自由度から愛好者は手放しにくいとの話を聞いていましたが、サービスの方も同じ事を仰っていましたが、10年以上前の製品なのに、安価に修理を受けられるのは、ありがたいです。
修理が叶ったX-NX1には、再びMac miniが繋がれて、ラウンジミュージックを流してくれています。
さて問題は、もう1台をどう活用するか?

投稿者 aw@bitlog : 2011年12月20日 05:12

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