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より大きな地図で 20111120篠山秋探しツーリング を表示

走行軌跡はこんな感じ。

アプローチはいつもの六甲ドライブウェー。
北方面に行こうと思うと、大体R428か、有馬方面に出ることになります。
六甲の山頂付近は、すで落葉が始まっていて、道には松の葉が落ちています。
昨日は激しい雨が降ったものだから、轍が出来るほど散乱しています。
これに載っかるとツルッと行くと思うと、緊張の連続です。
実際、松葉とか銀杏の葉は、油分が多くてバイクはおろかクルマだって滑ります。

有馬方面に向かうｒ82は、だいぶ紅葉が進んでいてなかなかキレイ。
時折、真っ赤に紅葉したモミジなんかがあって、見とれてしまいます。

宝塚から北方面に向かうには、r33。
谷川の道ではイマイチ明るさがない。
追い越しは不可で、好んで走りたい道ではないので、次は別ルートを探します。

宝塚から猪名川町方面に向かう途中、「臭う」小径を発見して突入。
「遊歩道」とあるけど、「クルマ・バイク通行禁止」の看板はないのでGoです。
フラットで周辺の立木の背も低く、なかなかいい感じの小径です。
途中から、雨水で削られてややガレて来ましたけど、オフバイクなら全然問題ない程度。
２km入ったところで、車止めと車両進入禁止の看板がありました。
実際、歩行者しか通れそうにない幅なので断念してUターン。
短いけど、ビギナーがダート気分を味わうには悪くないかも。

さらに猪名川のあたりでも寄り道。
香合新田って村から東に抜けようって魂胆。
ナビでは、一応ルートを引いてくれています。
いい感じの田舎風景の後に待っていたものは、電気柵。
でも、「通行する場合は・・・」って但し書きがあったので、それに従ってワイヤーを外して進入。
よっしゃー、行ったるでー！と意気込んだものの、その奥は倒木があって通行不可な感じ。
わずかな距離なんだけど・・・勇気を持って後退です。
でも、こういうどん詰まりの集落へ繋がる道は、味わい深いところが多いように思います。
昔からある道が家々をつないで、味わいのある風景を作っています。

篠山へはr12で入りました。
普通は、国道を使ったアプローチが多いでしょうけど、ｒ12は交通量も少なめで流れも良いです。

篠山の市街は、秋の観光客で結構賑わっています。
食べ物屋さんは、観光地価格でやや高めながらどこも一杯。
猪肉を謳うメニューはあるけど、あの薄っぺらいお肉はカンベン。

帰路は、篠山から真南に南下するコース。
r49>r308とつなぎます。
三国ヶ岳の峠越えの道が狭いので、交通量もかなり少なめ。
整備された箇所もあるけれど、未整備の細い道もあります。
穏やかな田舎の風景が残っていてホッとする道です。
地図で見ると、あちこち林道もありそうで、次のツアー有力候補か？

後は、いつものようにR428で帰還。
このパターンには馴れてしまったけど、
東京にいた頃は、１〜２時間渋滞に揉まれるのが珍しくなかったわけで、
疲れが少ないのは、その違いもあるなと思う次第。

積算距離：170km
移動時間：４時間35分
停止時間：１時間51分
移動平均速度：37.1km/h
参考燃費：30km/l

ジェットニードルのクリップ位置を標準に戻したら、この燃費。
もうちょっと伸びて欲しいな。