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2011年08月09日

BAJAの耐性

さて、取りあえず、アタック当日にざっと洗車を済ませたBAJA blueですが、
翌々日、注油を兼ねて、改めて損傷具合をチェックしました。
ぐっるっと一通り、目視でチェックしましたが、特に壊れた箇所が見あたりません。
レバーやペダル類の歪みすら無し。
転けたのは、殆どが土の上や藪だったのが幸いしてか、精々風呂音とフェンダーにひっかき傷が増えたくらい。
岩に当てたフロンフォーク下部の傷も浅かったし、
チェーンガイドの樹脂も折れてはいない様。
あちこち、ガチャガチャ当てた気がするんだけど、音の程は無かったみたい。
って、良く見ると、唯一の修理必要な箇所が見つかりました。

オイルクーラーへのラインを固定する樹脂部品です。
もっとも、これはアタックで壊れたのかどうか微妙だし、
この白い樹脂は、とっくに賞味期限切れなので、ちょうど良かったくらいです。
そろそろオイル交換の時期なので、それに合わせて、その他の消耗部品などと共に発注します。

それにても、改めて思うのは、BAJAの悪路での耐性の高さです。
瞬発力には欠けるものの、頑固なまでにフラットなトルク特性と柔らかな足回りは、
泥濘やヒルクライムで抜群のトラクションを維持してくれました。
結構なデコボコもサスが吸収してくれるので、抜重やフロントリフトなどの技術のない私でも、なんとか難所をクリアできました。
このまま車体が小さければ、抜群に適したバイクだったでしょうし、
このままでも、体が大きな人には、疲れ知らずの最良のバイクとなることでしょう。

投稿者 aw@bitlog : 2011年08月09日 11:53

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コメント

Bajaって部品の絶版とかはまだまだ大丈夫なのでしょうか?
そこそこいい年齢だと思うので他人様のバイクなのに心配に~。
いいバイクの部品は保有期間を長くして欲しいと切に思いますね。

投稿者 サカテツ : 2011年08月11日 22:22

今日、部品を発注してきました。
この部品は、「ご相談」となってましたが、残り数70個ほどはあるみたいです。
袋が汚れていたり、弾かれていたものが残っているみたいです。
「アウトレットですか?」っていうと、
「そうはならないんですけどね」って。(笑)

TL系ほどではないですが、XR、XLR系も外装部品を中心に、絶版部品が増えてきています。

投稿者 aw : 2011年08月11日 22:51

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