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2011年06月01日

Garmin foretrex 101をMacにつなぐ!

自転車でのポタリングのログを取るために、
Garmin foretrex 101を買ったのは、もう5年前になります。
そもそも、この製品は、パソコンとの接続は、「Serial」接続で、Windowsオンリー。
一度試したものの面倒になって、さらには、同じくGarminのnuviにログ機能がついていたこともあり、ほぼ、放置状態でした。
まったく、酷い話です。
最近、山登りのログを取りたい欲求に駆られて、ふたたび情報を収集しました。
Windowsであっても、もはやSerial接続は、手持ちのハードに環境がありません。
なので、変換用のSerial-USBケーブルも、ずっと前に揃えていました。
ただし、Macには、そのケーブルに対応するドライバーがありません。
ネット情報によると、Macに対応出来るドライバーを、さらに書き換えると、foretrex 101をMacが認識出来るとわかりました。

【必要なもの】

ELECOM UC-SGT USB to シリアルケーブル実売2〜3千円
・上記製品で使われているチップセットのMac用ドライバー:md_pl2303H_HX_X_dmg_v1.2.1r2.zip
・ドライバー書き換え用スクリプト:pl2303extra.rb
・データ読み取り用のアプリ:LoadMyTracks

やり方は、簡単だけど、ドライバーを書き換えるという作業はリスクを伴う・・・そうです。
1.まず、ダウンロードしたドライバーをインストール。
2.次に、書き換えスクリプトを、ホームディレクトリー(「書類」や「サイト」などがある、ユーザー直下のディレクトリーです)に置きます。場所は別にどこでもいいんですけど、ターミナルでこのスクリプトを実行するときに、移動しなくていいから・・・だと思います。(汗)
3.ターミナルを開いて、

sudo ./pl2303extra.rb

これで、すぐに2行の数字らしきものが表示されて完了です。
何をしているか、私は知りません。(汗)
(注:ターミナルで簡単なコマンドを打てる知識は必要)
Mac OS X に付属しているアプリケーション「ターミナル」の使用方法(MotorCycle ProShop PALS)

あとは、このケーブルを介してforetrex 101をMacに繋ぎ、電源を入れ、
予めダウンロードしておいた、データ読み取り用のアプリ、LoadMyTracksを起動します。

すると、こんなウィンドウが開くので、プルダウンで「Garmin Serial」「usbserial」を選ぶと、こんな画面になります。
「acquire」(取得する)をクリックで、GPXかKMLの取得した方の形式のファイルを保存できます。

20110601-2.jpg

ファイル名は、「Track」+取得年月日時間となるようです。
これを、以前に紹介したKMLファイルをGoogleEarthに読み込ませるのと同様に、GoogleEarthにドラッグ&ドロップすれば、走行ログが表示されます。
クルマ用のnuviと違って徒歩なので、相対的に解像度の高いログデータとなるようです。

これで、登山だろうが、自転車だろうが、全ての行程の詳細なログを記録&公開出来ます。
しゃあー、やったるでぇー!

【参考サイト】

mac + Garmin foretrex 101 + google maps (1)(Euryale Ferox)

Macにシリアル(RS-232C)ポート

PL-2303 Software and Drivers(Prolific)

LoadMyTracks(ClueTrust)

投稿者 aw@bitlog : 2011年06月01日 10:05

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