« テレビはマルチタスクではない? | メイン | ポイントの期限 »

2011年03月09日

コンテナの秘密

超久しぶりの「お尻チェック」です。
港神戸にいると、まぁ頻繁にコンテナーを積んだトレーラーを見るわけで、
その後を走るとき、「ったく前見えネー」ってくらいしか考えていない人が多いと思いますが、
そんな時は、そのコンテナーに書かれた文字から、
そのコンテナーの生い立ちを考えてみるのも一興です。

まず目に付くのは、「FLORENS」というロゴマーク。
www.florens.comとあるので、ネットで検索してみました。
どうやら、コンテナーのリース会社のようです。
「M's Power」(名古屋港ではたらくサラリーマンのblog )によると、
「海上コンテナには船会社が所有しているものと、リース会社が所有しているものとがあります。
船会社が所有するものを自社バン(もしくは社バン)、リース会社のものをリースバンと呼んでいます。

コンテナにはコンテナ番号(多くのものは11桁)が表示されており、その番号の頭にはPrefixと呼ばれる4桁のコードがついています。
そのPrefixは所有者を表す記号がアルファベット3文字と、そのあとにコンテナであることを示すU(UNIT)が表示されています。
その後には7桁の数字が表示されていますが、最後の1桁はチェックデジットになっており、そのコンテナナンバーが正しいものかどうかをチェックする事も出来るようになっています。

例えばNYK(日本郵船)の自社バンは「NYKU1234567」と表示され、上記の様な構造になっています。」

ってことらしいです。
このコンテナーで言えば、「FSCU」は、FLORENS Container Services社のコードナンバーで、
「FSCU943138」はそこのコンテナナンバーってことになります。
因みに。上記リース会社のステータスにそのナンバーを打ち込むと、「Unit Information」なるコンテナーの情報にアクセスできます。
まぁ、それだけのことですが、
だれでも、ネットで調べられるとは思いませんでした。

投稿者 aw@bitlog : 2011年03月09日 16:33

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.bit-motors.com/~artworks/mt/mt-tb.cgi/2624

コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)