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2010年09月15日

キチンと豚肉の生姜焼き

豚肉の生姜焼きです。
おそらく、嫌いな人などいないと言えるほどに、定番中の定番ですが、
故に、けっこう適当に作られたりします。
実は、極めて適当に作って来た張本人なので、
さすがに、このまま適当な豚肉の生姜焼きを作っていくのはいかがなものか反省し、
例によって、ネットの「クックパッド」など検索し、
「お手軽な豚肉の生姜焼き」を、実践しました。
因みに、賞味期限が迫る豚バラ肉の処理を兼ねています。

といっても、所詮、手間をかける料理じゃないです。
違うのは、豚肉に小麦粉をまぶしたくらい。
あ、今回は、至近距離にあったコーンスターチを使いました。
前から、疑問に思っていたことが、小麦粉と片栗粉とコーンスターチの使い分けです。
良い機会なので調べました。
今回のように、フライパンで焼くような料理の場合は、素材を封じ込めて、油はハネを無くし、ソースとの絡みを良くする事が目的になりますが、このようなときは、「どれでもいい」そうです。まぁ、理屈を考えればそうですね。
違うのは、煮物などに使う場合で、透明で、仕上げに入れてすぐ食べるもの(あんかけ、かき玉)などは、片栗粉。
透明に近く、安定したとろみを出すには、コーンスターチ。
カレーなどの、色が濁って良いもので、ずーっと煮るものは小麦粉という具合だそうです。
そういえば、かき玉に小麦粉を使って、色が濁ってしまった記憶があります。
それなりに、理由があるんですね。
で、豚バラ肉を一枚ずつ丁寧にコーンスターチを振りました。
こうすると、肉同士がくっつかなくていいですね。
タレは、レシピ通りに、同量の醤油お酒、と蜂蜜、それに生姜です。
お酒と蜂蜜の代わりに、ミリンでも充分かとは思いますが、というか、いつもはそうしています。
熱したフライパンに油を落とし、先ずは、豚肉に軽く焦げ目が付くほどに炒め、
いったん取り出した後、玉ねぎを炒め、
そこにお肉を戻して、タレを絡めるだけです。
最後に、火を止めおろした生姜を混ぜて出来上がり。
いつもは、お肉が縮んで硬くなったしてましたが、
一手間加えたことで、柔らかくて食べやすい生姜焼きになりました。
やぱり、「一手間」は大事っすね。

投稿者 aw@bitlog : 2010年09月15日 16:25

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コメント

私も時々初心にかえって 基本の○○ というのをやります。
しょうが焼きもいろいろありますよね。
うちの夫が気に入っているのは 玉葱をすりおろして豚肉に絡ませておく方法。
とても柔らかくなって、甘味がいい感じです。
やはり、一手間 何事もです。

投稿者 ネエサン : 2010年09月16日 17:35

玉ねぎのすりおろしも評判いいですね。
おっしゃるように、甘みと、酵素による柔らか効果ですね。
次はやってみようと思います。
私は、硬めの濃い味付けも好きですが、
お年寄りや子どもには、少し甘みのある柔らかいのがいいでしょうね。

投稿者 aw : 2010年09月16日 18:02

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