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2010年07月02日

梅雨の合間の妄想その2

トリは、最近交換したオイルとフィルター効果か、今までになく調子が良いです。
ツーリングでも時折30km/lを越すようになって、街中での走りでも、いい感じで吹け上がります。
排ガスの臭いは、以前は若干生ガスっぽい臭いでしたが、今はそれもありませんん。
ひょっとして、今が本来の性能?
前は、何となくふん詰まったところがあったけど、
今は、グイグイ回るようになりました。
マフラーの消音用グラスウールが抜けてきた?
ただ、それでも不満はあります。
5速で流す感じで走るとき、60km/h以下では、かったるくて、
50km/hになると、加速が弱くて実用域では無い感じです。
これが、BAJAだと、40km/hくらいから加速していきます。
まぁ、6速ってーのもありますけど、ノッキングさえしなけりゃオッケーみたいなところがあります。
BAJAは特に低速が強いバイクではありますけど、その昔のXT250なども、当時、XLなどに較べて高速型のエンジンと言われつつも、低い回転から、「ババババ・バー」って加速した記憶があります。
で、思い出すとXT250のキャブには「加速ポンプ」なるものがついていたんですね。
極低速からガバッとアクセルを開けるときに、通常の燃料とは別に、ポンプで燃料を投入することで、低速トルクを太らせてアクセルの付きを良くしたらしいです。
まぁ、いきなり「パスッ」ってストールする悪癖もありましたけど、あの低速からグイグイくる感じは、ツーリングでも心強かったものです。
トリッカーに欲しいのは、あの「ババババ・バー」の加速フィールです。
四半世紀も新しいバイクのトリッカーは、昔のバイクのようなタペット音も聞こえないし、
吹け上がりのスムーズさは、乗り較べなくともわかりますが、
あの「ババババ・バー」がない。
想像ですが、排ガス対策と騒音規制が、あの「「ババババ・バー」を難しくしたのは間違いないでしょう。
あ、そういえば、家にXT250の遺品があることを思いだし出しました。
速度とタコのメーターと、加速ポンプ付きのミクニ製VMキャブレターです。
コイツをトリに付けたら・・・。
ちょっと妄想っぽくなりました。(笑)

投稿者 aw@bitlog : 2010年07月02日 15:25

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