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バッグの中身。
左から、船体のクロス、フレーム、中敷き、シート、トップカバー、バッグ。
船体クロスは、ゴム引きの防水生地。
フレームはアルミパイプで、テントの支柱のような、中にゴム紐が入った構造で、細かく折り畳み出来ます。

先ずは、フレームを組み立てます。
組み立てに道具は不要です。
継ぎ足したパイプを嵌め込んで組み合わせるだけ。

こんな感じで、同じアルファベットの部品が合うようなっているので、説明書も不要。
よほど不器用でない限り、だれでも出来るはず。

船体クロスを広げるとこんな感じ。
畳んでしまっているせいか、ゴムや樹脂の劣化も殆ど見えません。

靴下を履く感じで、船体クロスにフレームを差し込んでいきます。
気温が高いと、クロスが柔らかいのでやりやすいのは、オープンカーの幌と同じ?

ほぼフレームが収まった状態。

「ほぼ」ってー意味は、これ。
テコの応用で、舳先の部分をグイッと入れます。
靴下で言えば、カカト？
つまり、殆ど履いたものの、ぴっちりの靴下だと、カカトの部分がきれいに入りきらなかったりすると、甚だ不本意なわけで、カヤックも同じで、とりあえず支障はないものの、ここはひとつきれいに入れたいわけですが、なかなかすっきりといかないんです。
しばらく格闘していて漸く許容できるレベルに収まったものの、この「カカトの収まり」は、要検討ですね。
この間、バイクのタイヤ交換で使った「ビードクリーム」を塗れば、するっといくかも知れません。

で、フレームが収まった後は、ひっくり返して、船底のチェック。
船底は、川底とすれることがあるので、傷が付きやすく、ひどいと穴も開きます。
コレは、以前にこすって痛んだ所を補修した後。
他に目立った傷もなく、大丈夫そうです。
実際に乗るときは、サイドのエアーチューブに空気を入れたり、中敷きやシートを装着します。

こんな事をやっていると、地元の（たぶん）中学生に声を掛けられました。
カヌーが珍しかったようです。
最後に「がんばってください」の励ましアリ。
大変そうに見えたか・・・。(^_^;)

久しぶりに組み立てをやったので、組み立てに30分ほどかかったでしょうか。
腰にくるので、早々に分解。
分解は、考える必要がない分、５分とかからないです。
ほぼばらしたところで、気が付きました。

「自転車載せてみるの忘れた・・・」