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2010年05月18日

金沢までのご機嫌下道レポート

1年半ぶりに、HR-Vのオフミに行ってきました。
場所は、金沢。
みんカラには、不燃心な私ですが、
HR-Vに惚れ込んだ方々との憩いの時間を過ごしたくて、
恥ずかしながら、参加希望のメールを送りました。
で、折角金沢まで行くわけなので、ただ目的地を目指すのはもったいないです。
欲張りな貧乏性の私は、すぐに他のトピックを思い付きました。

・今までに走っていない、ご機嫌ルートの調査。
・デンジャラスな酷道へのチャレンジ。
・HR-V向きの林道走行。
・ずーっと気になっていた金沢21世紀美術館。
・最近マイブームな予感のサイクルトレーラーの製作会社、「マネキ製作所」を尋ねる。

ルートは、こんな感じ。

オフミの本番は、日曜日ですが、前泊メンバーなので、神戸を発ったのは、土曜日の早朝、6時頃です。
ルートは、当然のオール下道です。
阪神間の渋滞さえ避ければ、スムーズに走れる地方の道が殆どなので、
寄り道しなければ、nuviが示す6時間ほどで行けるはず。

【R176(Chapter:1、2)】
R176は、南のほうは、バイパス道的要素が強くて、流れは速くとも退屈ですが、
北上するに従って地形に沿った味わいある道になっていきます。
R372へ抜けるルートとして悪くないです。

【R372(Chapter:4〜7)】
相変わらず、R372は、走っていて気持いいです。
道幅も広く、所々追い越し可能なところもあるので、遅い車はパスできます。
もっともそれ以前に、景色に風情があるし、風景に変化があるので、まったり走っても退屈しません。

【r54】
r54も典型的な田舎の道です。
道幅は広く、交通量は少なめです。
ただし、農作業に出かける軽トラは優先です。

【r19(Chapter:8、9)】
南丹市からR162までのカントリーロードです。
やや山深くなって、杉林の中を走ることもあります。
谷間の山間を走る感じですが、雰囲気は明るいです。

【R162周山街道(Chapter:9)】
途中は何度か走ったことがある道ですが、はじめて小浜まで抜けました。
『ツーリングマップル』お奨めの道ですが、さすがになかなか良いです。
きつすぎないコーナーが続いて、飽きさせません。


福井に入ってすぐにある道の駅「道の駅名田庄PR物産館」

【R27】
小浜から敦賀への移動として走りました。
バイパス的な道なので、面白みはありません。
この間を楽しみたいなら、北側のR162を走るべき。
ただし、コーナー多め。

いつもの「千鳥園」。
若狭に来たら、ここで「へしこ」を買わずにはおられません。

【R8】
越前までは、R8って選択肢しかないですが、この道は、大型のトラックが多かったり、低速車に阻まれたりと、イマイチ。
当初ルートは、海岸沿いに、福井、石川と行くつもりでした。
しかしながら、クルマの数が多く、意外に単調な海岸ルートに飽きたので、内陸側を走ることにしました。
酷道のR157は、岐阜県から入ることも検討しましたが、通行止めで断念しましたが、そ走れるなら、勝山から入ろうという魂胆です。

【越前から吉田郡】
越前からは、鯖江や福井市の市街地を避けて、東側を走ります。
この辺りのルートも毎度のこと。
冬期は通行止めの箇所もあります。
ただし、沿道には、「越前漆器伝統産業館」とか「一乗谷朝倉氏遺跡」なんてーのもあるので、
一度じっくりと味わいたいものです。

昼食は、「曹洞宗大本山永平寺」の先にある蕎麦屋「かぶと」で。
ここのお客さんに、勝山からのR157の情報を得ました。
勝山からはまったく問題ないとか。
そう言うわけで、勝山からR157で金沢を目指すことにしました。
吉田郡から勝山までは、ほぼ東進です。
遙か先に見える白山山系の雪山を望みながら走ります。

【R157】
勝山から北のR157は、期待したような酷道ではなくて、やや山深いフツーの道でした。
途中、ショートカットを試みたr136は、夜走ってはいけない道でしたが。
「雄大な景色」とありましたけど、やはり雪が残っている時期がいいでしょう。

(18)退屈なので、裏道を通っていたら、橋の上で路駐して撮影をしているオッサン発見。
まったくマナーが悪いなぁ、と思いながらも、気になるので、近くの空き地に車を停めて見に行きました。
それが、「手取峡谷」
ここはなかなか見応えがありました。
遙か先に、白山が見えているのも絵になります。
寄り道をしていると、面白いものに出会えます。
このまま下っていくと、金沢の街が見えてきました。
ここで、扇状地の風景を確認です。

ここまでの下道ルートは、概ね満足できるものでした。
ボトルネックは、敦賀のあたりでしょうか。
白い白山を見るともっと近づいて見たくなります。
この後、金沢21世紀美術館を巡り、オフミの前泊の宿に向かいました。
それぞれ、「美術館編」と「オフミ編」でレポート予定です。

投稿者 aw@bitlog : 2010年05月18日 07:25

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コメント

ますますビデオに注力するようになったんですね。
力作!
ま、楽しまれたようで何より。
しかし、懐かしいなぁ。
周山街道に、小浜、鯖江etc……

投稿者 Nylaicanai : 2010年05月18日 20:03

色々試行錯誤してます。
ビデオは、臨場感があるけど、一覧性がないのと、
製作に手間と時間がかかって大変です。

都心にいると感じにくいけど、
地方のカントリーロードを走っていると、
日本には、まだまだ美しい風景がたくさんあると実感します。

投稿者 aw : 2010年05月18日 20:16

下道満腹状態でしょうか、なかなか楽しそうなルート。
r19も全線とは言いませんが気持ち良く、R162もイイとこ取りかな(笑)
県道、府道はとてもいい感じ走れたかと思えばその先に厳しいところがあったりと、天国と地獄?
福井はバイパスと名のつく道路が多いですね。よほど旧道が酷かったのかな。
金沢、行ってみたいな。「美術館編」も楽しみです♪

投稿者 路渡カッパ : 2010年05月18日 23:26

琵琶湖の上、R161からも考えたんですが、周山街道は正解でした。
確かに、油断すると凄いところもありますね。
私の場合、狭さはともかく、路面が荒れていると、ロドではイヤになりますね。
もっとも、のんびりドライブ派を拒むボトルネックがあるルートは、
クルマの数が激小なハッピーロードなので、ホントに楽あれば苦ありです。

金沢はいい雰囲気の街ですよ。
能登を含めて行かれるのが良いかも。

投稿者 aw : 2010年05月19日 06:00

たのしそうだなぁ、うらやましいなぁ
今一地の利に疎いのですが、やっぱ関東、東北とは違う空気が絵から伝わります。
ちなみにawさん「多摩」ナンバーなのネ、目だっちゃいますね。

投稿者 しんさん : 2010年05月19日 08:28

「空気」というのは、やはり、それぞれ土地土地で違いますね。
地理的なことや、歴史、文化などの違いも雰囲気の違いになるようです。
私は、特に、沿道の耕作地や集落をみて走るのが好きですが、
農耕に適した豊かな土地柄は、雰囲気にも出ますね。

ナンバーは拘ってつけたので変えたくないんですよね。
ナンバーに驚かれて、期待に添えないのはイヤなんですけど。

投稿者 aw : 2010年05月19日 09:00

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