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2010年04月23日

Powerbookのバッテリー交換

IMGP7178.jpg

春は、バッテリーの季節?
どうもバッテリーネタが続きます。
今回は、Powerbook G4(M7952J/A)です。
2001年に発売されたこの製品は、Titanium製のケースで、2.5センチの薄型が特徴でした。
それまでの樹脂ケースのPowerbookから較べると、かなり事務的に見えたこのデザインはあまり好きではなかったですが、
この後に出るアルミボディーに較べると、力が入った製品であるように見えました。
Titaniumの触感は、金属のような冷たさがなく汚れや傷が付きにくい点で、MobilePCの外装としては非常に好ましい性質を持っていました。実際、結構ラフに扱われた割に、目立つ傷もついていません。
ただし、もう9年も前の製品です。
バッテリー交換をしてまで、使い続けようとするのは、そんなデザインの為だけではないです。
こいつは、OS9で起動できるMacだからってーのが理由です。
OS9が動作するMacは、他にもありますが、最も新しいOS9Macとして確保しておきたいからです。
なぜ、今更OS9かってーと、まれに、昔の仕事ファイルを開く必要があったり、昔のユニークなアプリやゲームを動作させるためです。
ともかく、そう言うわけで、バッテリーを新調することにしました。
ただし、フツーに純正品を買うと、大抵は驚きの価格なので、ここのところマイブームの「格安バッテリー」です。
格安とは言え、昔のMacのバッテリーなんてマイナーな製品はどこでも出しているわけでもなさそう。
そこで、信頼ある複製バッテリーの販売として有名な「ROWA Japan」でゲットしました。

右が純正。
写真では、色が少し違うだけに見えますが、よく見るとROWA製の表面が波打っているのがみえます。
純正がチタンのパネルが貼ってあるのに対して、ROWA製は、似た質感の樹脂シートです。

裏側は、純正もシート貼り付けですが、結構違います。
まぁ、内側だしね。

廃棄処分が決まった純正の裏側のシートを剥がしてみました。
薄さを実現するために、筐体をぎりぎり薄く設計したことがわかって感動です。

10IMGP7180.jpg

旧くなった純正は、すでにバッテリーを認識しない状態になってました。
新しい複製バッテリーは、しっかり認識されて充電が始まっています。

これで、またPowerBookが充分に使えます。
昔のソフトやファイル、ゲームの整理もしたいところ。

投稿者 aw@bitlog : 2010年04月23日 06:02

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