« ならし、オッケー! | メイン | サービス満点、 Pro Tech 中目黒店 »

2008年06月15日

トリ、秩父デビュー!

とりあえず、ならしも終わったということで、
トリッカーを、今一押しの秩父に引っ張り出しました。
コースは、いつもの、青梅>成木街道>299号で秩父入り。
秩父からは、調子に乗って、県道71>県道46号と繋いで峠越えで下仁田へ。
以前回ったコースの逆まわり。

ならしの禁も解けて、トリは快調そのもの。
一番美味しい回転域をフルに扱えて、本領発揮ってとこでしょうか。
回し始めて気になるのが、エンジンのノイズ。
やれた2ストバイクのような「ゴロゴロ」回る感じ。
ま、4ストシングルだから、しゃーないか・・・。
排気音も、ややこなれてきたのか、
最初に感じた、偉く頼りない音が、少し抜けが良くなったみたい。
マフラー交換も考えたものの、やはり静かなほうがいいので現状維持か。

新しいトンネルの脇には、以前に使われていた峠道やトンネルがありますが、
今回は、ちょっと寄り道を加えました。
人が通らない道には、どんどん植物が侵食してきます。
最近は、物騒な事件なども多いだけに、「へんなもの」を発見しはしないかとビクビクしながら通りました。

微妙に引っ掛かる名前です。
小川の水は、実にきれい。
かなり透明度が高いです。

秩父側から下仁田側に向かう県道46号途中の峠、塩沢峠(扉の写真)の近くは、
道路工事のために時間制限付きの通行止め。
ヘタすると2時間待ちですから、10分待ちの私は運が良かった?
行く人は、注意です。

甘楽に出るというか、山の出口あたりで、見つけたおそば屋さん。
店員さんは、おばちゃんばっかり。
奥の小部屋では、数人のおばちゃん、つかおばあちゃん?が蕎麦打ち中。
蕎麦は、典型的な十割りの田舎蕎麦。
つなぎがないので、簡単に切れます。
コシは、相当に強めで、噛み応えあり。
田舎のお婆ちゃんちに行くと出てきそうな、浅漬けと含め煮付き。
帰ってネットで調べると、土日に、村の女人のみで営業しているんだとか。

【ちぃじがき蕎麦の里

地方に行くと、その土地固有の自然や建物に出会えますが、
群馬近辺は、とくに顕著です。
この屋根は、養蚕のなごりとか。
養蚕は、温度管理がシビアなので、おそらく、空調のためにこういった天窓があったんでしょう。
実は、実家もその昔養蚕をやってました。
床が1段高くなっていて、その中で蚕を飼うんです。
床上では、たぶん、糸を紡ぐ機械なんかがあったんでしょうね。
子供の頃の部屋は、その部屋を改造して作られました。
ちなみに、祖母の代の人は、蚕の事を「お蚕さん」と呼びます。
それくらいに大事なものだったわけです。

とにかく、この群馬山あいの地域では、時代を感じる建物が目に付きます。
良いカメラを持っている方は、是非記録の旅に出てください。

林道を走っていると、よく「一般車両通行止め」の看板を目にします。
でも、多くの場合、バイクは通れたりします。
工事の人に、「バイクなら大丈夫だよ」なんて言われて通った事も何度かあります。
なので、旅の最後に見つけた「通行止め」も気にせず突っ込みました。
途中、ご丁寧に重機で「とうせんぼ」してあったけど、脇をすり抜けました。
どんどん進んでいったら、今度はロープが掛けてあります。
で、この先がこれ。
道、落ちてます。
立ってるこの場所も、たぶんかなり危険。
御荷鉾林道はしばらく通れないようですが、
バイクもダメです。
それがはっきりわかりました。

投稿者 aw@bitlog : 2008年06月15日 12:59

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.bit-motors.com/~artworks/mt/mt-tb.cgi/1361

コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)