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2007年08月26日

次期モニター第一候補

現在のメインミニターは、22インチの初代CinemaDisplayです。
かつては広大に思えた1600×1024の解像度も、今ではすっかりロースペックです。
かといって、30インチは、少々広大過ぎる感じも。
そもそも、メインマシンのPowerMac G5では、グラフィックボードが対応しません。
どうせマルチモニターにするので、23インチでもいいけれど、
入力系統がひとつなのは、寂しい限り。
保証だって、今時1年しかありません。
なわけで、狙っているのが、このNECの25.5インチワイド型液晶 lcd2690wuxi。
詳しいことは、ここ
スペックがプロ仕様とのことですが、
すべてが、良いこととも限りません。
CinemaDisplayなどは、スマートで洒落ていますが、
このモニターは、けっこう「ごつい」。
特にこの厚みはなかなかのもの。
電話帳くらいはある?
スタンドなんかも、プロユースらしく、使い勝手も良さそうですが、
奥行きもスペシャル。
うーん、見るからにプロユースのごつい機器が机の上に載っかるのかぁ・・・。
実は、イベントの帰りにヨドバシに立ち寄ったら、
188000円の10ポイントと訊いて、思わず持ち帰りをお願いしました。
ところが、店員さんが運んできた箱がデカイことデカイこと。
クルマがロドだったので、持ち帰りを断念。
なわけで、再び検討中です。
う〜ん、どうしよう・・・。

投稿者 aw@bitlog : 2007年08月26日 19:57

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コメント

パソだけに使うのでなければ、IOとか三菱の24インチも面白いかも。

最高性能を狙うならNanaoの超弩級、 ColorEdge CG221なんてのもありますね。

投稿者 おむ : 2007年08月27日 02:56

仕事の内容で言えば、正直なところ、ここまで色再現に拘るモデルでなくともオッケーなんですが、
耐久性やら、使い勝手、保証などを考慮すると、
このあたりかなとも思っています。
CinemaDisplayが、複数入力に対応してくれるといいんですが、アップルはそう言うことはやりませんね。

投稿者 aw : 2007年08月27日 06:23

三菱のRDT261WHなんかも良さ気ですね。
LEDなので、耐久性ありそうdし。

投稿者 aw : 2007年08月27日 07:27

世の中に、これだけデジカメやBlogが普及すると、カラーマネジメントに秀でたディスプレイが登場しても良いのに、と考えてしまいます。
簡単にキャリブレーションがとれて、正確に色表現ができるヤツが登場したら、ちょびっと揺れてしまうかも?

投稿者 Nylaicanai : 2007年08月27日 14:25

ウチにコレありますよ。
試してみます?

http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2006/05/24/3828.html

投稿者 コーキ : 2007年08月27日 18:03

>Nylaicanaiさん

わたしなど、ホントにそのまんま使ってるんですが、
モニター毎に色味が違うので気になってます。
やっぱりキャリブレーションって大事かも。

>コーキさん

キャリブレーションってやったことがないので、
よくわかりません。
http://www.i1color.co.jp/products/prd01.html
これとどっちがいいですかね?
キャリブレーションが出来るものとそうでないモニターがあるみたいですね。

投稿者 aw : 2007年08月27日 19:58

違うモニタ間で同じ作業するならキャリブレーションは必要かと。
とあるプロジェクトで他の会社のモニタとも厳密に合わせる必要があって買いました。

ちょっと特殊な使い方なんですが、映画館の上映状態とあわせたプロファイルを共有したりして便利でしたよ。

投稿者 コーキ : 2007年08月27日 22:12

[長文ですまん]i1は会社にあって使ってます。

キャリブレータは実測値を元に(これがモニターのプロファイルになる)目標値との差分の逆特性をPC側で掛けて(主にOSの機能として提供される→ColorSyncなど)、そのモニターの性能範囲内でフラットな表示を実現させるので、基本的にはどんなモニターであっても使えるんだけど、通常、モニターへの信号がRGB各色8bitで受け渡されているので、その中で補正を行うと、どうしても目延ばしされた部分の階調がなめらかに表現できず、トーンジャンプを起こしてしまい勝ちです。
(http://www.eizo.co.jp/products/ce/management/monitor/index.html)参照

また、元々の色再現域が狭かったり、輝度のダイナミックレンジが狭いモニターだと、どう調整しても表現不可能な領域が生じるので(sRGBの表現域しか持たないモニターではAdobe RGBの全域は再現不能)、キャリブレーションはすべてを解決できる万能薬という訳でもありません。

一部、プロ向けの製品にカラーマネージメントツールと連携して、モニター側で補正を掛けられるものは、素のRGB信号を受けてモニター内部で高bit演算(10〜16bit)を行い、階調飛びの無いなめらかな表示を行います。また、このような製品は概ね素の色表現域も広く設計されています。

但し、お値段が結構なものなので、厳密なカラー管理を求められる現場向けですね。そこまで厳密でなくとも良い場合は、そこそこ素性の良いモニターに安価なキャリブレーター(hueyとかだと1.5万円ぐらい)の組み合わせでも、取り扱いが適切ならかなり良い環境を構築できます。

その場合のコツは、測定の結果を元にモニターを手動調整して、それを繰り返し行うことで、モニター自体の特性を可能な限り目的に合致したものに近づけるのです。そうすれば補正量も最小となり、階調飛びも軽減されるという寸法です。

それから、長期間、初期特性を維持できるLEDバックライト方式の方が、メンテナンスフリーで良いかも知れませんが、ここまで来ると個々の製品毎の特徴の差に依存する部分の方が大きいですね。 また、現物の絡んだ業務では、環境光などの整備も同時に行わないと片手落ちになるので注意が必要です。

投稿者 おむ : 2007年08月28日 00:55

>コーキさん

マルチモニターだったり、
Macで作った素材を、Winに持ってきて使う場合だったり、
そんな時に、色の違いが気になりますね。
精々、MacをWindowsのガンマ値に変えるくらいでやってましたけど、やっぱり、かなり違うので、揃えてやりたいです。

>おむさん

長文解説ありがとさんです。
印刷ものはやらないので、シビアな調整は意図してないんですけど、
お客さんに突っ込まれない程度に、正確な色は使いたいと思っています。
その上で、レベルの低い液晶のプロフィールに切り替えたり、環境のシミュレーションなどして、再生環境での見え方チェックもやる必要があるなあと思っています。

投稿者 aw : 2007年08月28日 02:48

まり出すと、切りがないキャリブレーション(^^ゞ
だから、シロートでも簡単にできる仕組みが必要だと思うんですよ。
まず、シロートは金を払ってまでしない!
さらに、配線をつないだだけで終了するようにならないと、めんどくさくて誰もしないでしょう。

でも、こうなってくると、ディスプレイだけではどうにもならず、むしろOSとの連携が必要になってくると思いますが……。

でも、今後はシロートの世界にも普及してくると思いますよ、キャリブレーション。

投稿者 Nylaicanai : 2007年08月28日 15:47

>今後はシロートの世界にも普及してくると思いますよ、キャリブレーション。

そうですよね。 デジカメ、特に一眼の普及で写真愛好家の方が続々とコンピュータの世界に入って来られるようになって、一番問題になったのが「どうして見たまま、撮ったままに表示やプリントが出来ないの?」ということですから、それを解決するツールとして、今後も大きく伸びるでしょうね。

そのうち、今の様な表示面密着型だけでなくて、すこし離れた位置に測定カメラを設置しておいて、常時自動でキャリブレーションできる、なんてものも出来るかも知れないですね。

投稿者 おむ : 2007年08月28日 22:17

>Nylaicanaiさん、おむさん

「パーソナルユースのキャリブレーション」
これから来そうですね。
「常時自動でキャリブレーション」なんてのも、今すぐにでも欲しい感じ。
簡単便利が良いです。
一般に多く売れるようになると、安い価格設定が出来るしね。

投稿者 aw : 2007年08月29日 09:17

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