bitlog

彼の名前を知らずとも、彼の作品はどこかで見ている人も多いでしょう。
作品ではなくとも、作品にインスパイアされたと思われる数々の製品もあるみたいです。
1932年生まれのドイツ人デザイナーですが、新しいテクノロジーを次々と取り入れて精力的に作品を発表しています。
残念ながら、写真を撮ることは許されなかっちゃのですが、
イタリア語で「なってこった！」意味である「Porca Miseria（ポルカ・ミゼリア！）」は、
まさに、「なってこった！」ですし、
無数のLEDをサンドしたガラステーブル「LEDのテーブルクロス」は、
これを使ったレストランがあったら、そのテーブルを見るためだけに通うでしょう。
凄すぎです。
デザインを学んでいた頃、漠然と照明器具デザイナーを夢見ていた私ですが、
「ああ、ならなくて良かった」と思う反面、
「何か一つ作品を作りたい」とも思ってしまいました。

【公式ブログ】

もうひとつ、一つ上の階のICCオープンスペースでやっているのが、『ICCキッズプログラム』
いままで、ICCで開催された中で披露されたユニークなインタラクション作品を実際に体験できるプログラムです。
これが、相当におもしろい。
子供を対象にしていますが、大人も半端無く楽しめます。

これは、無料。
インゴ・マウラー展は、大人1000円、中学生以下は無料。
両展示とも結構なボリュームです。
“ネズミの国”で出来合のエンターテイメントで散財するよりも、
ずっと創造性溢れる体験ができるでしょう。
超おすすめのイベントです。
是非行ってみてください。
というより、必ず行ってください。
行くべきです。(^_^;

無響音室の体験。
無音というのは、空間認識に影響するとか・・・。