« コンロ奥棚なんだな | メイン | 飛び出し禁止 »

2015年02月20日

ほんの腰掛け



「座りたい」

年齢に関わらず、座って飲みたいって声は少なからずあります。
一応、最後尾にテーブル席を用意しているにもかかわらず、そこに座らないのは、会話の輪から外れてしまうのがイヤだからでしょうか。
スペースの関係で完全な椅子を用意するのは無理ですが、腰を少しだけでもサポート出来れば、随分とラクになる事は承知していたので、当初より、「腰当て」のようなものを付ける考えはありました。
・シンプルな構造で作りやすいある事。
・通行の妨げにならないこと。
・容易に折り畳めて収納性に優れる事。
・腰板等に追加の加工が不要である事。
これらの条件に合うものを考えました。

名づけて「柄座」。
刀の「柄(つか)」にちなんでます。
基本パーツはこれだけ。
ズレ止めのリブと、腰板保護のラバーがつくのみ。
切り出しは5分ほど。
「腰掛ける」というよりは、「腰を当てる」って感じですね。
それでも、随分とラクです。
問題点のひとつは、前方で支える足のつま先がすこしばかり窮屈になるこ。
ヒールなどのつま先が細い靴だと不快かもしれないです。
座面の高さ、角度、摩擦などを調整してみます。
もう1点は、板で抑えられたカーペットに跡が残りそうなこと。
設置面積を増やしたり、ラバーなどを付けて圧力を均一にする工夫をしてみます。

投稿者 aw@bitlog : 2015年02月20日 17:18

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.bit-motors.com/~artworks/mt/mt-tb.cgi/4087

コメント

この椅子って酔っぱらいが使って大丈夫?
ぼくは普通の椅子でも転けそうになるから。

投稿者 tamami : 2015年02月21日 17:40

つまり、「そういう」事なんです(笑)。
立てないくらいにお酒が回ればお勘定だし、
転ばないように緊張感があれば、酔わずに長く飲んでもらえるかも♪

投稿者 aw : 2015年02月21日 20:25

この椅子は酔っぱらいの試金石ですね。
きついな。

投稿者 tamami : 2015年02月21日 22:16

では「試金席」ってしましょう。

投稿者 aw : 2015年02月22日 08:27

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)