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2014年11月19日

ボンベ用換気口

ガスボンベの収納ボックスです。
ガスボンベを設置する時は、万一ガス漏れがあった時の事を考えて、漏れたガスが溜まらないように、床面に外部に通じる開口を設ける事がルールととしてあるんですが、収納ボックスの床下にはガソリンタンクがあって、遮蔽版などもあるので、対応に窮していました。
というか、考えないようにしていたってーのが正しいです。
ずーっと、「ガソリンタンクがあるから無理」って思い込んでいたんですが、改めて別の角度から見ると、ラッキーな事に、ガソリンタンクの位置は少しずれていて、遮蔽版もありませんでした。
邪魔になる配管類も無くて、まさに穴を開けてくれってばかりの空間がありました。

運転運転席のすぐ後の床下です。
何も障害物がないのは出来過ぎた偶然。

毎度の格子をちょうどいいくらいの大きさにカットして、マスキングテープで位置決めします。
支えが無いので、仮のビス止めです。
ちなみに、「日本RV協会 自主規格・基準について」によると、「換気口はガス容量1kgにつき直径1cm以上の円形、または同等面積のものとする。」とあるけど、余裕でクリアです。
ただし、「換気口の一つは上部にあること」とあるけど、そちらは室内に繋がるので、レンジフードファンを稼働させている時に、適切に機能するかどうか不明です。

収納ボックスが狭いので、床下から開けました。
もう、木屑塗れ。
体勢が悪いので、今までで最悪の精度だけど、見えないところだしね。

毎度のベゼル。
何度も作っているので時間も掛かりません。

ボンベを乗せる台にも通気のためのカットを入れます。

ワトコオイルを塗って、取り付け完了。
下面に板でも貼ろうと思ったけど、何かの「巣」になりそうなのでこのまま。

ステンレス網を張って、格子をつけて完成。
これで、万一ガスが漏れても大丈夫!・・・だったらいな(汗)。

投稿者 aw@bitlog : 2014年11月19日 12:51

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