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2014年10月25日

吸気口追加工事

予定通り、追加の吸気口を冷凍庫下に設ける工事に着手しました。
真ん中にフレームが通ってるので、左右2個に振り分けます。
冷凍庫は、仕込み所で保冷剤を冷凍する時のみ電源を入れます。
夏場の気温の高い夜などは、換気扇との併用で効果を発揮するでしょうし、営業中は、レンジフードファンを「強」にしても、通気の風圧は低減するものを思われます。
床の穴を開けるのは、そう単純な作業ではありません。
床下には、フレームやら様々なパイプやらが通っているので、それを避けないといけません。
さらには、上に載る冷蔵庫等の脚も当然避ける必要があります。
やり直しが効かない作業なので、なかなか気を使います。
色々と見当して、漸く位置が決まったら、ドリルで穴を開け、ジグソーで切ります。
ジグソーで正確な直線は難しいので、仕上げはジグソーやらヤスリやらで地道に行います。

大体整えたら、切り出していた「格子」を嵌めてみます。
これがぴったり合うように、またゴシゴシ・・・。

格子がピッタリと嵌るように仕上がったら、格子を元に「風よけ」を作りました。
床に格子を嵌めただけだと風が吹き込むらしいので、ストレートに風が吹き込まないようにするためです。
板は杉、角材は檜です。
大きめの升っぽいっすね。
板の厚みで格子を支え、角材を床裏にビス留めします。

シャシーブラックで黒く塗装しようかと思ったけど、水には強い木材なのでオイルフィニッシュのまま使う事にしました。
床の穴に嵌めてみると、桐のタンスみたいにキレイに嵌って、ビスで留めなくても外れませんでした。
自分でもびっくりの精度です(笑)。

床下からの風景。
床下マニアには、堪えられませんな(笑)。
裏世界から表世界を除いている感じ。
床下とか、天井とかに忍び込む快感って、これじゃないかな。

後は、コーキングしてビスで固定すれば、床上からステンレス網と格子を落とし込んで完成です。

それにしても、「穴を開ける」というのは気持ちが良いものですね。
床の下に潜れば見えるとは言うものの、床の下からでは見えない部分が見えるし、手で触れます。
この気持ちよさは、何でしょう?
車の床全体をスケルトンにしたら、ものすごいスピード感と楽しさを味わえるんじゃないかなぁ。

投稿者 aw@bitlog : 2014年10月25日 18:24

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