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2014年03月31日

迷った時は、パワープレイ

さて、排水タンクの固定の目処は立ったので、次は給水タンクの固定です。
精査の結果、4カ所のうち、1っ箇所のみが袋状のフレームのために取り付け不可な状態である事がわかりました。
間近に、シートレールの固定用のナットがある事がわかったので、それを利用する事を思いついたものの、なかなかスマートに収めるアイデアが浮かびません。
とりあえず、ホムセンでL字金具とボルトを買って帰ったところで思いつきました。

「迷った時は、パワープレイ」

袋は開けばいいんですね。
固定金具のあたりに穴を開けて、ナットを固定することに決めました。
でも、そもそもなんでU字のフレームがここだけフタを溶接してあるのか?
その理由が分からないまま切ってしまうのは危険です。
このU字フレームは、シャシーではなくて、床を支える、言わば「根太」です。
この直下には巨大なデフがあります。
サスペンションがストロークした時、そのデフとのクリアランスを保つ為に、部分的にU字フレームが浅くなっています。
その浅くなったがための強度不足を補うために、フタを溶接していると推測しました。
この真上に250kgになろうかという給水タンクが載るので、本来なら切るのは避けたいんですが…ま、なんとかなるでしょう。
てわけで、ディスクグラインダーでカットです。

狭い床下で、グラインダーの火花は心臓に良く無いです。
ビビりながらの作業だったけど、程なく穴は開きました。
だけど、事前の調べの通り、穴は、さらに補強(と思われる)アングルのリブに架かっています。
グラインダーを当てるスペースは無いので、そのままドリルを続行。
リブを削って、なんとか穴は貫通しました。
ドリル様、ご苦労様。
U字ボルトのナットもなんとか固定出来ることがわかり、給水タンクの固定も完了出来そうです。

ところで、ベルトでの固定を確認出来た排水タンクですが、
ごらんのように、ほぼ設計のイメージのままベルトを取り付けたものの、
いざ、フタをしようと思ったら…

うがぁ、フタが閉まりきりません。
嵩張っているのは、U字ボルトにベルトを留める樹脂の部品。
想定していなかったわけではないけど、残念。
ま、対応策はいくつか考えてますけどね。

【追記】

リブをかすめたボルトの固定は、スペーサーを作って嵌め込みました。

投稿者 aw@bitlog : 2014年03月31日 20:02

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