« 重心の計算 | メイン | オーニング来る! »

2014年03月25日

スカッパー

恥ずかしながら、コーキングデビューです。
ステンレスタンクは作ってもらったものの、「スカッパー」と呼ばれる点検口部品は自分で取り付ける手筈でした。
お手軽にタッピングビスで留めちゃえと、4mmのタッピングビスを買いに走り、3.2mmのドリルで下穴を開けました。
ステンレスは硬いですが、少しだけ高い「ステンレス用」のドリルを使えば、意外に容易に穴は空きます。
「ちょろいな」て思って、タッピングビスをねじ込もうとしたところ、これがさっぱり入っていきません。
ステンレスの板厚は1.5mm。
う〜ん、下穴小さ過ぎ?
鉄なら全然問題無しなんだけど、どうやらステンレスは硬い分シビアな様です。
大きめの下穴だとグスグスになちゃうし。
で、あっさりナット留めに変更しました。
面倒だけど、こちらのほうが確実だしね。
で、ビスが通るだけの穴にしなきゃ行けないので、再び少しだけ大きめのドリルを買って来たものの、これが意外に穴が開かない。
仕方が無いので、ステップドリルでやってみたら、あっさり穴を拡大出来ました。
ステップドリル最強です。

こいつの良いところは、バリ取りも同時に出来るところですね。
内側もしっかりバリを取っておきます。
なんたって、清水タンクなので、ゴミが出ないようにしておかないといけません。

ナット留めは、ナットを締めるのが面倒です。
裏側から、ワッシャーとナットを押さえつつ、目測でボルトを嵌め込むのは、結構難儀です。
小さなナットとワッシャーは、油断すると奈落の底に落ちてしまいます。
なので、こんな「ナット&ワッシャーホルダー」を作りました。

こうやってビスを回せば、ワッシャーもナットも落ちる心配無し。

裏側はこんな感じ。

スカッパーの裏側にコーキング材を塗り塗りして、ビスで固定。
はみ出たコーキング材を拭き取って完成です。

投稿者 aw@bitlog : 2014年03月25日 13:05

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.bit-motors.com/~artworks/mt/mt-tb.cgi/3891

コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)