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2014年03月06日

床張り

この2日間ほどかけて、仕込み所の居間の床張りをしました。
家屋の床張りは、バスの工事に較べると遥かにラクだけど、基礎がない上に、歪みが大きいのでそれなりに大変でした。
まずは、大引を掛ける為の基礎ならぬ、「大大引」みたいなものから作ります。
100mm角の柱を2本渡し、そのうえに4本の大引を載せます。
4隅に金属の束を配して、水平を出します。
あ、その前に、束石代わりのブロックを置く為の穴掘りですね。
そもそも敷地が平に整地もされていなくて地面が凸凹なので、束で調整出来るレベルまで穴を掘らねばなりません。
で、なんとか束を載せられるようになったところで、大大引を渡し、その上に4本の大引を掛けました。
その状態で、水準器を見ながら、4隅の束で調整しました。
だいたい水平が出たところで、大引を大大引に固定して、今度は、大引を支える為の何本かの束の設置です。
束石はブロックだし、束石が沈むのを防ぐ小石も入れていないずさんな工事なので、そのうち床のどこかが沈んで来るでしょうけど、その時はまた考えます(汗)。
次は、根太です。根太張りは作業としてはラクだけど、終わる事には、腱鞘炎が酷くなりました。
腰、肩、腕ともはや満身創痍です。

ちなみに、この家は京間です。
京間は、6尺3寸×3尺1寸5分(191cm×95.5cm) のサイズが基本になっています。
現代の家は、6尺×3尺(182cm×91cm) で作られるので、ホムセンで普通に置いているコンパネは、いわゆる「サブロク」サイズのものです。
なので、買っていた12mmの合板では足りません。
さらに、家の歪みも絡んで、隙間を埋める為の作業が必要でした。
ま、境界がまっすぐなので、バスに較べれば取るに足らない手間ですけどね。
バスは、20倍くらい困難です(笑)。
そんなわけで、ぴっちりと隙間も埋まり、見た目だけはまぁまぁの出来に仕上がりました。
でも、ここだけ水平を出したので、家の歪みが強調されることに。
とにかく、疲れました。

投稿者 aw@bitlog : 2014年03月06日 17:12

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