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2014年02月24日

Independence Day ?

久しぶりに所用で大阪に行ったら上空に巨大なUFOが現れました。

って感じの京セラドームで行われていたのは、「大阪キャンピングカーショー 2014 春」。
秋にインテック大阪で行われていたやつですね。
今回は、内装の仕上げや照明、ラッチなどの小物を観察するのが目的です。

開放式の窓はこのタイプが殆どです。
材質はアクリルで二重構造になっています。

パネル同士の固定は、この樹脂製の部品を使っているところが多かったですね。

照明は、いまや殆どがLEDです。
この小さなダウンライト型をよく見ます。

間接照明で多いのは、このライン型。
設置の自由度が高いので、ちょっとした隙間に取り付け可能です。

内装が白系だと、当然ながら照明効果は高いです。
カフェバスは、シナベニアの内装材が多いです。
昼白色に近い照明があたると、やや暖色系の照明効果が出る事を期待しています。

来場者はファミリー層が8割型だったでしょうか。
愛犬家の姿も多く見ました。
ペットを連れて気兼ねなく旅行が出来る手段として、キャンピングカーが考えられているんでしょう。

使わなくても欲しくなりそうなかっこいいキャリアと梯子。

ローザにはこのタイプかな。
ルーフデッキを付けないと意味ないですけどね。
ってか、ルーフデッキもさほど必要性はないですが(汗)。

吸気口はこのタイプが多かったなぁ。

ポップアップ式の蛇口。
本格的な料理には向かないでしょう。

車の外で使う簡易シンク。
キャンプや釣りなんかだと、結構重宝しそう。

もっとも雰囲気があるのがこれ、エアストリーム。
アルミ製の丸い外観は、なんともチャーミング。

なんとも居心地が良さそうな空間。
これだと、「泊まる」じゃなくて「住む」って気になりますね。

二口のコンロとオーブンもあって、ちゃんとした料理を作れそう。

このベッドルームなら、自信を持って彼女をお泊まりに誘えるはず!

なので、うっかり買っちゃう人も!
羨ましいぞ!

丸いお尻ってやっぱいいっすね。

テーブルは、たぶんオークかな?
こんな感じがいいな。

けっこう入念な造りですね。

クロスを使った収納はいいですね。
小物の収納に便利そう。

「フランス人がデザインした」ってドイツ人が売ってました。
アウトドアを楽しむには一番かも。
安いしね。

ローザの窓埋め例。
アルミの枠をポイントにした感じ?
材質を聞くの忘れたー!

この手のヒンジが多かったです。
たぶん、外して修理するためでしょう。

パッキンで苦労している?

発電機の収納ボックスか?
通気用のファンでしょうね、きっと。

ベースはプリウスだそうで。
プリウスの電気を使いために作ったってことでしょうか。

上はベッドルームなんでしょうけど、
ごめんなさい、高級な棺桶に見えてしまいましたぁ。

シースルーのモデルカーを作るなんて、力入ってます。
ビキニのモデルがいたら集客力は絶大だったのに・・・。

今回一番ゴージャスだったモデル。
デカイのにさらに拡張式です。
ホテル並みの快適性でしょうけど、問題はどこに停めるか・・・ですね。

こっそり日産が、リーフのシステムを使ったベースカーの提案モデルを出していました。
家庭並みに、電化製品を使えるそうで。
個人的には、三菱の、いざとなったらエンジンで発電するPHEVのほうが安心な気がします。

さて、実際の「キッチンカー」はというと、何とも簡素な造り。

男らしく内装材も無し!

懐かしい感じの換気窓。

カフェバスも、排煙をまき散らさないようなアイデアが要ります。

重いキャンピングカーには、相応なサスが要るってことで提案していました。
この鏡張りのアイデアはいただきですね。
淵にLEDライトを仕込めば、下回りがまるわかりです。

オーニングの固定部分。
金具はアルミ製でしっかりしているけど、ドロップモールがへこたれそうですね。
ローザに付けるのは、自重が50kgほどあるので大変です。

すごく親しみを覚える造りです。
やっぱこうなりますよね。

プッシュキャンセル型のラッチ。

ドアは、遮音や断熱をふまえてか、中は木製なんですね。

走行中もこの状態で大丈夫って説明を受けたけど、
田舎の荒れた道だと難しいだろうなきっと。

キッチン回りは白が良さそうですね。
カフェバスは、白のキッチンパネルを多用する予定です。

こんなわけで、結構な時間滞在して写真を撮りまくりました。
自分であれこれ苦労をしているせいか、制作会社の大変さも少しは分かるようになりました。
色々とアイデアを練りながら作ってますね。

投稿者 aw@bitlog : 2014年02月24日 12:53

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コメント

オニイサンの仕上がりが楽しみです。

投稿者 ネエサン : 2014年02月24日 18:47

ネエサン、さらりとプレッシャーかけるの得意ですね(汗)。
とりあえず頑張ります。

投稿者 aw : 2014年02月24日 20:23

やはり視察に行かれてましたか!
さすがに製作者だけに見るポイントが違いますなぁ('∇^d)
これだけ一堂に揃っていると、見応えもあったでしょうね。
それぞれの知恵比べ、切磋琢磨の跡、探すだけでも楽しそうです♪

投稿者 路渡カッパ : 2014年02月24日 22:55

子供が多かったので、商品を壊されては困る業者がピリピリしてました(笑)。
一口にキャンピングカーといっても、色んなタイプが揃いつつあるので、見てて楽しいですね。
バイクや自転車を主役にするトランスポーター型も出て来るんじゃないでしょうか。
ってか、出て来て欲しいですね。

投稿者 aw : 2014年02月25日 08:07

四畳半一間、ちゃぶ台という「昭和」を再現してみれば?
おりじなりてぃありまっせ( ´ ▽ ` )ノ

投稿者 Nylaicanai : 2014年02月25日 19:13

畳敷きのは秋のショーでありましたね。
いっそ茶室はどうでしょう?
徒然に句を詠みながら旅をする、ってーのは。

投稿者 aw : 2014年02月25日 21:27

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