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2014年01月17日

腰板の構造検討

屋内配線は、当初内装パネルの内側を通す予定でしたが、フレームが邪魔をして通し難い事がわかったので、あっさりパネル内は諦めて、外側を通す事にしました。
といっても、ケーブルを晒すのは、美観的によろしく無いだけではなくて、安全上もイマイチですね。
腰板のポイントは、立ち飲み故に、体を支えるべき部品(=手摺)だってところです。厨房側では設備を固定する為の要(かなめ)にもなります。なので、かなりしっかりとした形状と強度が要りそうです。
この窓の下の部分に、25~30mm程度の厚みの板を固定して、その役割を持たせようか思っています。
下側には、元々車体に備わっている丈夫なレールがあるので、そこに直に、あるいは板を咬ませて支柱とします。
電線ケーブルは、「手摺」部分の下に作るポケットに収める予定です。
この構造の良いところは、コンセントなどの設置がとってもラクってところです。
ポケットからケーブルを引き出して、コンセントを付ければ完了です。
開閉が出来ない場所のケーブルは、PFホースを通します。
目下、悩みは手摺部分の固定方法です。
この部分の鉄板の厚みが薄く、手摺としての強度を得られそうにありません。
今のところ、ネジを切ってあるプレートを丸い穴に引っ掛けて、ボルトで固定しようと思っています。
いわゆる内装パネルの部分は、強度は問われないので、厚さ3mmのシナベニア合板です。
内側には、遮音と断熱を兼ねた発泡材を貼付けます。

山崎のナンバで、こんな板ナット発見。
アジャスターの基部のようです。
ネジ山少なめながら、厚みは3ミリ程なので、強度は十分。

両面テープを貼付けて、穴に掛ける感じで裏から仮止めします。

8ミリのボルトを通して把手を固定しました。
強度的には十分な感じです。
8ミリだとボルトの頭が大きいので、6ミリくらいが理想ですね。
ダボ穴を開けて埋め込みにすればいいかな。
とりあえず、把手はなんとかなりそうです。
ケーブルを入れるポケットは懸案事項ですね。

ちなみに、板ナットの正式名は「アジャスタベース」と言います。
商品名は、スガツネの「AD-561」です。

投稿者 aw@bitlog : 2014年01月17日 18:11

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コメント

進んでますね。
配線ですが、隠蔽が難しいようなら無理する必要はないかも。最近の工場はラック(はしごを横に寝かしたような棚)に露出で電線を乗せる工法が多いです。そのラックから機器に電線を降ろします。
バスの場合ならケーブルだけだと不安なのでPF管に通して目立たない所へ転がし配管でいいかな。

投稿者 tamami : 2014年01月20日 09:56

PF管が嵩張るので、把手下に位置するポケットにケーブルだけ通します。ポケットがPF管代わりみたいな感じ?
メンテナンス出来ない隠蔽部分のみPF管を通します。

投稿者 aw : 2014年01月20日 13:33

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