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2013年12月02日

流用

いつもの様にヤフオクを覗いていたら、こんなもの見つけました。
航空機に使われていた、エンジンカバーの一部とか。
車で言えば、「パワーバルジ」ってとこですかね。
未使用品ってことで、たぶん試作の段階で出来たものかな。
恐らくはアルミ合金製の鈍い光り方で、実際に軽いです。
ボディーの裏側からはめ込んで、リブで固定するんでしょう。
その方式なら脱落はないかな。

察しの通り、「手箕」です。
って言っても、農家出身者や園芸愛好家じゃないと「なにそれ?」ですね。
本来は竹で編んだもので、穀物や豆類の運搬や、ゴミや殻と実を選り分ける際に使う農具です。
一斗缶で作ったものとかもありますけど、金属製のものはやや用途が異なるかな。
形は旧来の手箕ながら、素材は樹脂のものが多いけど、これはガルバリウム鋼板製です。
表面はテフロンのように滑らかで、金属クズなどを入れて傷を付けたりしなければ、比較的錆び難いでしょう。
何より形がきれいじゃないですか。
底の丸みといい、補強のリブの入れ方といい、使わなくても何かインスピレーションが沸く形をしています。
で、そのインスピがちょろっと沸きました。

これって、念願の排気ダクトカバーじゃないですか?
なんたって、元は航空機のエンジンカバーだし。(違います)
お尻の部分をカットして、淵をボディー形状に沿うように加工して、パッキンを嵌めてビス止めすれば出来そう。
何より、金属製だから、高温の排煙にも問題無し!
だけど・・・ここで再び閃きました。

「走行中は使わないんだし、出っ張ってない方が風切り音も少ないだろうし、防水にもそのほうが良くね?」

えーと、この素敵な手箕は、しばらくはちょっとした物入れとして活躍してもらいましょうかね。
ここは、「開閉式のベント」が好ましい感じです。
お疲れ>自分!

#ちなみにホムセンで980円。

投稿者 aw@bitlog : 2013年12月02日 06:47

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