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2013年10月08日

1号初めてのフルード交換

1号ことHR−Vのフルード交換を初めて自分で行いました。
年末に車検を控えているので、そのための点検も兼ねます。
先ずは、リザーボアタンクから最も遠い左後輪から。
1輪ずつ浮かしてやってもいいんですが、漏れチェクやら、掃除と点検も兼ねるので、亀の子にします。

HR-Vの後輪はドラムブレーキです。
わかりづらいけど、リヤのハブの裏にドレンボルトがあります。
ボルトのサイズは8ミリ。
微妙に斜めに傾いているので、オフセット形のメガネじゃないと回す時に干渉します。

リザーボアタンクはバイクと違って大きいので、溢れさせるようなことは無いでしょう。
ま、一応養生しますが。
蓋にはセンサーが付いてるので、ナイロン袋に入れて避けておきます。

タンク内のフルードを排出するのに20回くらいポンピングしました。
ホースの中を、旧いフルードが押し出されつつあります。
微妙な色の違いだけどわかるでしょうか。

こちらはフロント。
前側についているのでずっとやりやすいです。
こちらのボルトは10ミリのレンチで。
緩める時、やや固着して固かったですが、実際の締付けトルクは9N・m程で大きくないそうです。
一旦タンク内のフルードの交換が終わると、後は、それぞれのブレーキの経路の交換になるので、5〜10回程のポンピングで切り替わるようです。
ま、このあたりは経路や、ブレーキの容量に拠るでしょか。

排出したフルードは500ml少々。
大体普通はこれくらいで済むとか。

ついでに、リアブレーキドラムの掃除をしました。
固着に繋がるような酷い汚れは無かったけど、さすがにシューのカスが溜まっていました。
真ん中に見えるブレーキシリンダーは、4年前の車検で交換しています。
この時の車検では、
・ブレーキシリンダーセット
・Fブレーキパッド
・左右タイロッドエンドブーツ
・ABSセンサー
なども交換しているので、「まだ大丈夫」・・・かな。
ブレーキのマスターシリンダーは、3万キロくらいで一度交換しているはずなんだけど、
そろそろ状態を注意してみていたほうが良さそう。
クラッチは、少し前に完全OH済みですね。

とりあえず、交換作業は終えたものの、ひとつ問題が起きました。
フロントのドレンボルトから微妙にジワジワフルードが漏れます。
かなりキツく絞め込んでもダメ。
ボルトを痛めたかもってことで、速攻ホンダのディーラーに部品を発注しに行きました。
サービスの方の話では、
・残っている分がジワジワ出る事はある。
・ブレーキを踏んで出ないならオッケー。
・トルクは、大きくなくて、テーパーボルトなので、キュっと絞めるくらい。
だそうです。
絞め込み過ぎた可能性も否定出来ないので、4輪分のボルトを発注しました。
ちなみに、全部で税込み880円。
ちなみに、部品名称は、「スクリュー、ブリーダー」だそうです。

投稿者 aw@bitlog : 2013年10月08日 18:05

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コメント

よろしくメカドックさんへ
スクリューの交換は賢明な措置とお見受けいたします。
万一のことがあってもフルードが大量にドバはないでしょうが、
フルードが飛び散ると塗装なども犯すので要注意ですものね
でも他のドラムブレーキもこんな面倒な場所にドレン箇所があったんでしたっけねぇ
HEVガラパゴス設計のなせるわざか?
内容は違いますが、以前メーター内のATシフトゲージの球切れで、ちょちょいと交換しようしたら・・・
分解すれどもスレドモ、電球が出てこない・・・・・??
しょうがないので馴染みのメカさんに相談すれど・・・えええ???状況でした
結局メーター全バラ数歩手前まで行ってバルブにご対面でした。
「基本やりたくないよね」との意見で一致しましたよ
120円ぐらいの極小バルブの交換に手間を考えると・・・・
そん時はお互いのフィーリングで工賃はサービスでした。

投稿者 しんさん : 2013年10月09日 14:26

今日キャリィのフルードもやったけど、ブリーダーボルトの場所は同じようなものですね。
ボルトの交換は、ホースを摘んでフルードを塞き止めてやる予定です。
ま、僅かには漏れるでしょうけど、交換が済んだら速やかに水洗いします。
手間で言えば、その電球の交換よりも、フルードの交換のほうがラクかもね。
でも、ドラムブレーキのOHはかなり面倒そう。

投稿者 aw : 2013年10月09日 17:51

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