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2013年07月11日

背骨作り

天井のセンターのリブ(背骨?バックボーン?建築でいえば、棟木か桁かな)の部品が出来たので、取り付け工事に掛かりました。
・・・が、車内の温度は、43度!
熱めのお風呂でんがな。
ま、サウナだと思えば・・・ってムリ!
つか、危険。
前みたいに、熱中症の症状が出るのは間違いないので、中止。
ガレージもそこそこ暑いので、シエスタしました。

田舎なので、日が暮れれば気温も下がり、車内の温度もグイグイ下がります。
これで作業効率も上がる〜と思ったら、今度は虫がガンガン増えてきました。
仕方が無いので、ドアを閉じてやることに。
まぁ昼間よりずいぶんマシだけど、・・・暑いよ。

センターのリブは、横方向のフレームの側面に固定します。
天井の鉄板からは数ミリ離れて固定されるけど、炎天下には天井のパネルは相当な暑さになって輻射熱も相応の温度なので、木材のリブの保護のためにあアルミ蒸着シートを貼りました。
アルミ蒸着シートは、輻射熱を遮るのに効果があるようですが、発熱しているものに接してしまっては、熱伝導により効果は薄れてしまいます。それでも、直に輻射熱にさ晒されるよりはマシってレベルです。
ちなみに、ダイソーで、70×120mm、105円です。

こんな具合に突っ張り棒で所定の位置に固定。

4.2mmで開けたビス穴に4mmの鉄用ドリルを差し込んでポンチ穴をつけます。
固定パーツは外します。

次に3.2mmのドリルに差し替えて、タッピング用の穴を開けます。
これが一番時間を要しました。
車のフレームはなかなか硬いし、インパクトドライバーはスロー回転が難しいのでキツいです。
切削オイルに先端を入れて冷ましつつやりましたが、徐々に掘れなくなります。
替えの刃先を数本用意すべきでした。

苦労が多い分、最後のビス止めの気持ちがいいこと。
最後は手締めでやんわり締めます。

ちなみに、狭いのでこんなフレキシブルエクステンション使っています。

そんなわけで、背骨完成〜♪
重要箇所が一つ完成するとホッとします。

投稿者 aw@bitlog : 2013年07月11日 00:24

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コメント

天井下地ができてきましたね。
丁寧な仕事ぶりで驚きです。もしも、ぼくならビス七、八本でやっつけちゃうところです。プロの場合は見えなくなる部分の体裁を気にしないので。
ところで電気はPF管で配管して中へ電線(キャブタイヤがいい)を入れるといいですよ。スペースに余裕があるなら予備配管を転がしておくと後で役に立ちます。

投稿者 tamami : 2013年07月12日 10:11

素人は、抜きどころ、抜き加減がわかりません。
思いつく限り丁寧にいくしかないですね。
配管を通す件了解です。
予備配管までは、考えていなかったので、検討します。

投稿者 aw : 2013年07月12日 13:26

暑い中お疲れさまです!
くれぐれも熱中症にはお気を付け下さいませ!!

しかし、一からのパーツ制作や組み付け作業の創意工夫など素晴らしいですね♪
オイラなんてガレージで作業していて、あんまり暑いんで窓コン入れようとしたら
窓の高さ62センチなのにエアコンの高さはどれも75センチ以上・・・(>_ なのでawさんみたくチョチョイと窓枠と取付フレームを加工して、エアコン用の配線を引いて
と思ってたら大変で大変で!!大汗かいて島忠HOME'Sを何度も往復して・・・(^_^;)
取説には普通の窓なら女性でも30〜40分で取り付けOK!って事でしたが、
丸2日も掛かってしまいましたよ。
いやはや当分は大工作業はコリゴリです!!awさんを大尊敬です〜m(__)m

投稿者 KOMEI : 2013年07月16日 00:13

どんなものでも、ちょいと変更やら修正やらしようとすると何かと手間がかかりますね。
私の場合は、失敗はいやなので、可能な限り試作をしています。もう、時間がかかって仕方ありません。
私もここまで大事になるとは思っていなかったんですが、もうとことんやるしか無いと、ある時期から覚悟を決めました。(笑)

投稿者 aw : 2013年07月16日 06:58

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