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2013年05月29日

隔壁の位置決め完了

さて、大事な大事な隔壁の位置決めです。
フレームに据え付ける梁と、ミッションの凸凹をまたぐ桟が出来たので、ドアの枠を兼ねる2本の柱を仮止めして、設置の位置を決めます。
偶然か、はたまた必然の結果か、梁のセンターが車体フレームのセンターと思しきホールの中心線と一致したので、ここを左右のセンターとしました。
以前の改装の際のマーキングと思しき線も同じ位置にあったので、たぶん間違いは無いでしょう。
続いて、仮組した柱と桟(=ドア枠)を規定の位置に微調整して直角を出します。

柱の横と前後方向の直角は床面を基準にしています。
直角は、比較的狂いが少ないと言われるMDFの板材を使いました。
MDF材は、一応定規で直角を確認しています。
床面は場所に依って誤差もあるんだけど、カウンター関係は床上に設置するので基準にするしかないです。

運転席との出入りのドアはやや小振り。
・頻繁な出入りが無い。
・エンジンの整備を妨げない大きさ。
・遮音のために、出来るだけ小さく。
・ヒンジへの負担を減らすために軽くしたい。
・ドアに遮音性能を持たせる。
こんな要件でこうなりました。
客席側の壁は、シナベニアかクロス仕上げを、運転席側は、一面吸音材を予定しています。
次の段取りとして、仮組した木材をはずして、採寸を元に本組み用に長さやほぞの加工を行います。
天井の梁を正確に固定して、柱や桟をはめ込み、微調整のあと固定です。
その後に、隔壁となる板材の切り出しと固定。
続いてドア関係の制作と組み付けって感じかな。

投稿者 aw@bitlog : 2013年05月29日 12:45

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