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2013年03月06日
ハロー、ハロゲン
なかなか手頃なIHヒーターがなくて、さてどうしようかと思っていたところ、
実家の納戸を物色していたら、フィリップスのハロゲンプレートを見つけました。
ひょっとして、これって使える？
きれいに掃除をしてコンセントに繋ぐと、ちゃんと動作します。
母が使用を断念した、もしくは飽きた家電が、時々納戸で発掘されますが、今回のものはなかなかタイムリーです。
この製品、まだ「ホットプレート」なる卓上調理器が出始めの頃に国内販売されたもののようですが、日本は電圧が低いので、イマイチ普及しなかったのでしょうか。
すごく電気を食う割りには、なかなかお湯が沸かないみたいな。
今回の私の用途は、とにかく沸騰しない程度の温度を得る事が目的なので、上手くいけば使えそうです。
発熱中は、なかなかカッコいい！
SFチックですね。
IHじゃないので、こんな芸当も！
オリーブオイルが固まって困っていたんです。
当然、オーブン用の陶器の鍋も使えます！
なんて素敵な！
W数は、60/140/250/440/750/1300の６段階。
最弱の60Wで85℃くらい。
140Wでは温度が上がりすぎるようです。
容器や量によっても変わってくるでしょう。
無段階に調整可能で、８個くらいプリセットできるような製品があればベストなんだけど。
【追記】
ちなみに、60Wで２時間使用した場合の電気代は、2.86円。
90℃まで熱する分を１円と考えても、燃料費は４円以下ってことになります。
ガスと電気を使い分ければ、節約になりそうです。
ちなみに、Panasonicの最新IHヒーターで、上記のような低温で油を熱するような使い方が出来るかどうか問い合わせましたが、答えは芳しいものではありませんでした。
温度設定が出来る揚げ物モードでは、最低温度が140℃からになるし、加熱の場合は低い温度で使えるものの、安全上勧められないってことです。
オイルフォンデューやらチーズフォンデューって料理は、それほど珍しいものでもないはずなのに、最新の調理器具が対応していないってーのはどうなんでしょう？
今出ている製品は、どれも機能的には横並びで、出来る事と出来ない事はほぼ同じです。
家電が売れない理由のひとつじゃないでしょうか。
投稿者 aw@bitlog : 2013年03月06日 18:24
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コメント
オリーブオイルがドロドロね、前の家のキッチンではそうでした。
ハロゲン、一時流行ったみたいですが、そのせいで、電気はパワーが無いってイメージが付いたのかも知れませんよ。年配の人はIHとハロゲンの違いもよくわからなかったりします。
お湯がユラユラするくらいで加熱を続けるっていうのはIHでは結構難しいです。
投稿者 ネエサン : 2013年03月07日 21:41
オリーブオイルが固まるのはけっこう不都合です。
家の断熱がないので、夜は冷えるんですね。
＞お湯がユラユラするくらいで加熱を続けるっていうのはIHでは結構難しいです。
本当に細かな調整というのは難しいようですね。
古い三菱の卓上IH調理器に、低温の温度設定が出来るものがあるので、本気で開発すれば出来ると思うんですが・・・。
投稿者 aw : 2013年03月08日 07:05
つくってあげましょうか。特別お安くします。
アルミ無垢のヒータパネル：二十万円
制御盤：十二万円
設計費：十万円
でいいです。
投稿者 tamami : 2013年03月08日 11:49
ロゴマークも入れてもらうと50万円コースですかね。
一品ものとして考えるとお値打ちですね。
いつかそういう仕事を発注出来る程になればいいですね。
投稿者 aw : 2013年03月08日 16:32