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2013年01月07日

ポンプの逸品

「タカギ ポリカンポンプ」

石油ストーブは神戸にいる頃から使っていたけど、
実家と仕込み所では、石油ファンヒーターも加わって、石油暖房器具の頻度が高まりました。
で、必然的に使う機会が多くなったものは、灯油ポンプです。
これまで、ホムセンで100円くらいで売っていたペコペコ式のを使っていたけど、あれでの給油はけっこう指が疲れます。おまけに、穴が開いて洩れたりしやがります。
「これはいよいよ電動ポンプかな」と広畑のムサシで物色していると、控えめにこのポンプが置いてありました。
このポンプは吸引式ではなくて、タンク内に空気を送り込んで灯油を押し出す方式です。
これが非常に具合が良くて、軽い力で何度か押すと、大した時間もかからずに5Lのタンクが満タンになります。

ノズルもレバーを握っている間だけ出る仕組みなので、出過ぎて慌てることは無いし、垂れる心配も少ないです。

給油が終わったら、このエアー抜きのボタンを押すと、プシューっとポリタン内部のエアーが抜けるので、ホース内に灯油が残る事もないです。
電池式は、良くシーズンに電池が無くなっていたり、意外に簡単に壊れたりするそうだけど、このポンプは機械部分が少ないので耐久性はありそうだし、何より電池が不要です。
ポリタンクに固定するので、ポンプを外す時のタレも心配なし。
軽く感動した製品です。
ホムセンで見かけることは少ないですが、ネットでは買えます。

液体の汲み出しで、はたと気が付いたのが、清水タンクからの給水です。
電動ポンプしか頭に無かったんですが、これ使えるんじゃないですかね。
そもそも電気の使用には神経質になる車中での事だから、ホントなら電気を使わない方式をまず最初に考えるべきです。
ってか、なんでそんな製品がないのかなぁ?
手で押すのは無理としても、足踏み式ならなんの問題も無いはず。
それに、吸引式で必要になる空気抜きの構造が要らないですね。
あったら困るんだけど。(笑)
仕組みは簡単なので、足踏み式の空気入れなどを利用して作れそうな気もします。
上手く行けば、家で普通に使っている蛇口と同じような感覚で使えるんじゃないでしょうか。

投稿者 aw@bitlog : 2013年01月07日 10:09

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