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2012年10月12日

排気ガス低減装置

以前にも書いたとおり、
ディーゼル車の形式名は、頭の2つまでのアルファベットによって適合した排ガス対策がわかるような仕組みになっています。
我がローザの型式は、「KC」で始まる平成6年の排ガス規制に適合したものです。
最新のディーゼルのような排気ガスを低減する装置は付いていないので、黒煙は出るし、何より臭いです。
実家のガレージの前で時々エンジンを掛けますが、これが・・・臭い。
音は百歩譲るにしても、臭いはなんとかしたい。
飲食店にディーゼルの臭いはアウトです。
出来るだけエンジンを掛けないつもりだけど、冷房や暖房を考えるとエンジンを掛ける機会はかならずあるでしょう。
なので、排気ガス対策を真面目に考えないとダメです。
調べてみると、家屋の1階にガレージがある人は、同様に排気ガスの対策に悩んでいる事がわかりました。
解決策としては、クルマの整備現場で見られるような、ダクトで強制的に排ガスを吸い取るような装置があります。
また、簡易なものを自作している人も居ます。
それらを参考にして考えてみました。
マフラーから、耐熱性のフレキシブルパイプで繋ぎ、途中の集塵ボックスで真上に煙突を繋ぎます。
強制排気は難しそうなので、排煙の高温を生かして煙突効果により吸い出します。
フィルターを付けるとが理想だけど、強制排気でないと難しそうなので、排ガスが煙突を上昇する間に、重い排煙成分が落下することを期待します。
こいうのを考えるのって楽しいです。

投稿者 aw@bitlog : 2012年10月12日 16:53

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コメント

これはなかなか理にかなった装置ですね。材料もホムセンで簡単に入手出来そうです。
煙突は昔の汲み取り式トイレに付いていたやつ(臭突と言うそうです)が使えますね。
てっぺんにはクルクルまわるやつ(ベンチレーターと言うそうですが)を付ければ、煙突効果+強制排気の効果もありそうです。

投稿者 路渡カッパ : 2012年10月13日 10:48

実際に、トイレの排気装置を利用した事例もあるみたいです。
耐久性に関しては検証中とか。(笑)
製作は容易そうなので、空いた時間に作ってみようと思っています。

投稿者 aw : 2012年10月13日 11:13

煙突ですね。看板効果も期待できそうですね。
一つ突っ込みます。
排熱の高温を利用する、つまり大気との温度差(比重差)を利用する場合は空気の流入が必要です。マフラーとフレキシブルを隙間があるよう繋げばいいのかな。

投稿者 tamami : 2012年10月13日 11:16

ところでエンジンの排気ってそもそも空気より軽いのかな。

投稿者 tamami : 2012年10月13日 11:19

連投は気にしないでください。
適時、うまくやります。

>「看板」

これはいいですね。
煙突があるバスなんて、まずないですから。(笑)

排気ガスが重いか軽いかは検証する必要がありますが、
温かい気体の部分は空気よりも軽いと思います。
粒子物質自体は重いのかな。
粒子物質が少しでも集塵ボックスに溜まるようなら、僅かでも機能していることになりますね。
集塵ボックスと煙突の継ぎ目あたりに、上向きの隙間を作った方がいいですね。
そこからガスが漏れないようにしないといけないので、構造が難しそうですが。
このあたりは、作りながら様子を見るのがいいでしょう。

投稿者 aw : 2012年10月13日 11:38

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