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2012年03月29日

書類尽くしの廃車手続き

オイル下がりの症状がBaja blueは、ヘッドの開腹必死ですが、
エンジンのヤレで、分解予定のBaja redは、自動車税の関係で、年度内の廃車手続きをとりました。
さて、Baja redは、多摩ナンバーのままです。
つまり、管轄は多摩軽自動車検査協会で、自動車税は町田市に納めていました。
廃車手続きは、現住所で登録されているものに限られるので、登録住所の変更手続きが必要になります。
まず最初に自分で用意する書類&ものは、以下の通り。

・軽自動車届出済証

・自賠責保険証
・廃車するバイク(軽二輪)のナンバープレート
・印鑑(所有者と使用者が違う場合は両方の印鑑が必要)
・住民票(管轄が変わらない場合は不要)

軽自動車届出済証は、登録済みの軽二輪には必ず付帯しているもので、車検証のようなものです。
ついどこかに仕舞い込んでしまいがちなので、時々何処に置いたか分からなくなってあせります。
さて、これらが揃ったところで、陸運局にゴーです。

因みに、「廃車」といっても、正確には「使用の一時中止」で、スクラップ目的の二度と登録が出来ない廃車とは異なり、再度登録すれば再び公道を走ることが出来ます。
以下、神戸運輸監理部(魚崎庁舎)での流れです。

【申請書類をもらう】
門を入って右手の建物の窓口で、「住所変更と使用の一時中止の申請をください」と言えば、以下の申請書をもらい、手数料を払います。
その折、住民票の提示を求められます。
この時点で申請用紙代として、合計500円ほど掛かります。

・軽自動車届出済証返納証明書交付請求書

・軽自動車届出済証返納届

・軽自動車届出書(写)

・軽自動車税申告書(報告書)(移転)

・軽自動車税申告書(報告書)(抹消)

住所変更と廃車が重なると結構多くなります。
もらった申請書には、軽自動車届出済証などを参考に、必要事項を記載していきます。

【ナンバープレートの返納】
先ずは11番窓口で、ナンバープレートを返還して、軽自動車届出済証返納届に受領印をもらいます。
その際、また住民票の提示が求められるかも知れません。

【申請書類の提出】
次に6番窓口で、自賠責保険証以外の申請書類をすべて提出します。
万一記入漏れや記入ミスがあっても丁寧に教えてくれます。
この際、自賠責保険証の提示を求められるかも知れません。
提出後しばらくして、以下の書類をもらってお終いです。

・軽自動車届出済証返納証明書

・軽自動車届出済証返納済確認書

最後は、自賠責保険証を持って、最寄りの保険代理店窓口へ。
自賠責保険の解約と保険金の還付手続きを行います。
保険の解約にも手数料を取られるようなので、もし保険が切れそうな同種のバイクがあれば、そちらに切り替えた方が得かも知れないです。

車両の管轄と税の管轄が異なるので、書類が増えます。
素人目には、税の処理は連動して欲しいところですが・・・。
それに、「軽自動車届出済証返納証明書交付請求書」ってすごくないですか?
軽自動車届出済証の返納証明書の交付の請求書・・・わけが分かりません(笑)。
これらの書類って、受け取るからには保管されているんでしょうかね。
ものすごい膨大だと思うんですが、保管にも経費がかかりそうです。
そろそろデジタル化、オンライン化を頑張っていただいて、申請はすべてオンラインでやった後、陸運局では、本人確認と申請の確認行うって具合にして欲しいですね。
そうすれば、「お昼休みの間は、手続きできません」なんて言われる確立が減るし、手数料も減らせるでしょう。

さてこれで、Baja redはリビルド出来る状態になりました。
blueはオイル下がりのみなんとか直して、今年の長距離ツーリングに頑張って貰います。
redのリビルドが上手く行けば、入れ替わりでblueをリビルドします。
さてエンジンのOHをどうするかです。
リスク覚悟で、気長にエンジョイDIYか、
エキスパートにお願いして、新車以上のコンディションに仕上げるか・・・。

投稿者 aw@bitlog : 2012年03月29日 16:13

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