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2012年03月23日

バスカフェに必要なもの

ちょろちょろと、移動店舗に関する情報を集めています。
「移動店舗」だと、花屋さんとか、弁当屋さんとか、パフェ屋さんとかをイメージしますが、調べていくうちに、少し方向性が違うこともわかってきましたが、営業のポイントでは被る部分も多いです。
バスカフェに必要なものをまとめてみました。

【コンセプト】
コンセプトは「立ち飲み店」、洒落て言えばBAR(バール)です。
なぜバールかと言えば、世田谷に居た頃に通っていた「世田谷BAL」が殊更に居心地良かったこともあるし、吉祥寺や西荻窪の立ち飲み屋で、仕事帰りの大人が格好良く飲んでいるのを見ていたからです。
面白いもので、座ってしまうと人というのは落ち着くというか「閉じて」しまうみたいなんですね。立ったまま同じカウンターで飲んでいると、必ず他の人と話が弾みます。この、客同士で繋がることが最大のポイントです。
料理は、基本何でもありですが、好みのワイン、お酒に合ったバール料理を考えています。
都市部ではないので、あまり絞り込まずに反応を見つつ、でも普段はあまり食べない料理ってことになるでしょうか。

【準備案件】

1.許認可
2.出店場所
3.コンテンツ(メニュー+その他)
4.車両(店舗)
5.仕込み場所
6.発信

大体、こんなところでしょうか。
1の許認可は、まだ全く調べていません。食品衛生に関するもの、道路を含めた施設の利用に関するものもあるでしょう。車両に関するものもありますね。

一番の課題は、2の出店場所ですね。
集落近くのマイクロバスを停められる場所ってことになりますが、まぁ過疎った田舎だし、地元でもあるので、前もって根回しをすればなんとかなりそうな気もします。その際、大事なのはトイレです。
いくつか方法はありますが、懸案事項ではあります。

3.のコンテンツは、料理、お酒等の内容と、その他のサービスです。
メニューは、バールメニューを中心としたワインに合う料理ですが、地場の食材を使って、日本酒に合うメニューも出します。すごく洒落た料理は無理だけど、家では食べない料理ってーのが基本ですね。
移動店舗で作る制約もあるので、仕込みには時間をかけても、出来るだけ手早く仕上がるメニューにしないと回りませんね。

4.車両は、今のところマイクロバスを検討中。
普通免許で運転できて、車内にキッチンと10人以上が入れるカウンターを作るとなると、マイクロバスが最低限の大きさになります。さらに大きなバスはスペース的にメリットがありますが、出店場所に制約が出てくるし、田舎の道路事情に合いません。
トレーラーもなかなかお洒落でいいですが、運行にスキルがいるのと、設置にも時間を取られると思うからです。
改造は、電力、給排水や換気など、けっこうな手間と費用が掛かりそうです。
キッチンなども、出来るだけコンパクトに、使い勝手のいいものにするために綿密な設計が要るでしょう。

仕込みは別の、設備が整ったキッチンが必要になります。
まぁ普通のキッチンに少し設備を加えるくらいでいけるでしょうけど、
最低限、オーブンと冷蔵庫の追加投資は要りますね。
別に固定店舗があるなら、有効利用できます。

さて、無事設備が整ったら公知ですね。
宣伝は大事ですが、所詮ちっぽけなスタンドバーなので、一気に客が来すぎるとパンクしてしまいます。
なので、いかに客をつなぎ止めるかの宣伝になります。
このあたりは、ITを駆使することになるでしょう。

投稿者 aw@bitlog : 2012年03月23日 20:42

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