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2012年03月14日

鈍感業界

「SHELLY「うわっ!ダマされた大賞」収録で骨折」(SANSPO.COM)

別にテレビが嫌いな訳じゃないけど、
テレビ放送での収益率が下がると同時に質の低下も著しいなと思います。
日本テレビのドッキリ系の番組だそうで。
ドッキリも良く観ていたし、嫌いじゃないですが、中には危険なだけのレベルが低い仕掛けもあります。
AKBのメンバーを、壊れる椅子に座らせて転げるのを面白がったりするのは、非常に危険だし、仮に予定調和だとしても、ああいう劣悪な悪戯をテレビで流す影響を想像できない感覚が、今回の事故に繋がっている気がします。
テレビに崇高なものは求めないけど、感覚がズレてしまうとキケンです。
Shellyは、頭が良くて世間ズレしていないところがお気に入りのタレントですが、世間とは大きくずれたテレビ業界、あるいは放送の認可制度は、一度再構築されるべきじゃないでしょうか。

投稿者 aw@bitlog : 2012年03月14日 15:24

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コメント

ドッキリ物は良識とジョークのギリギリのバランスで笑いを取るものだったように思う
まぁ世の常で世界中でエスカレートし、低俗になるわけで・・・
とは言え、だからありえないだろう的なドッキリは面白いのだが、件のAKBのそれなどはちょっと笑えない
あれを以前見たときに思ったのは・・・パンツ見え・・・じゃぁなくて頭打たなかったのか?とかでした。
確かに予定調和だったとしても、ケガやそれ以上が起きたらと思うと・・・
そして、別の方がそうなったということですね、お気の毒です。

多分に話題とそれますが・・
昨今の「大人の事情」とか「自己責任」とか提供側も受取側もしたり顔で軽々しく使いますが
まことに無分別かつイヤらしく感じる言葉です、単語に罪はないけど嫌いな言葉ではあります。
そんなことを感じた、今日のaw放談への感想です。

投稿者 しんさん : 2012年03月15日 10:08

ギリギリの所ゆえ、その匙加減とセンスが問われますね。
いすが壊れるなんて、危険なだけで、センスの微塵感じられないレベルの低い仕掛けです。
番組を仕掛ける側も、タレント側も当然わかってやっているはずで、にもかかわらず、最終的に番組として放送してしまう所に、根が深いなと思ってしまいます。
先頃もお笑いタレントが、収録中の事故でたいへんな怪我をしましたが、立場が弱い若手お笑い芸人などは、仕事欲しいさにやってしまうのでしょう。

「自己責任」ってーのは本当に良く聞きますが、立場が強い人が弱い人に使う言葉ではないし、自分で責任を果たせそうに無いことをやる場合に、使える言葉でもないですね。
そう考えると、自己責任で出来ることは、そう多くないかも知れないです。

投稿者 aw : 2012年03月15日 11:52

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