bitlog

より大きな地図で 2011.12.04宝塚・三田 を表示

目指したのは、宝塚、三田のあたり。
ま、結果的にそーなったってだけですけど。
前回と被らないように行きました。

アプローチは毎度の表六甲ドライブウェー。
南斜面の麓よりには、まだ紅葉最中です。

山頂付近は、もうすっかり葉が落ちてます。
六甲山は、山歩きや走っている人が多いです。

r51有馬街道の蓬莱峡のあたりは、まさに紅葉真っ盛り。
白い岩肌と合わせて結構見応えあります。
写真を撮っている人も何人か見えます。
その昔、京の公家や武家が有馬温泉に通っていたのがこの道とか。
この風景と温泉を掛けた俳句などを謳ったに違いないでしょう。

R176名塩木之元近くの神社で。
TLRは、紅葉が似合います。

幹線道路は退屈だし、TLRでは楽しくないので、すぐに見つけた脇道を通ります。
すると、「丹波街道」なる小さな標識を見かけました。
当然突入です。

落葉の絨毯もあって、とびきりの小径でしたが、
バイクで通り抜けられる確証が持てなかったので、泣く泣く断念しました。

なんてことないコンクリートの橋なんだけど、結構古めで良い味が出てます。
手前は、片側２車線のR176が走ってます。
このまま、R176を行くのはつまらないので、ｒ327で東の川下川ダムを目指します。
この途中、左コーナーで下げていた左足が路面に掛かり捻りました。
TLRは、普通にシフトをやりにくいポジションなので、つま先じゃなくて踵でシフトアップします。
で、下げていたつま先が路面の凸に引っ掛かった次第。
変な方向に捻ったので、一瞬「やっちゃった」と思ったほど。
幸い、どうやら捻挫で済んだようで助かりました。

ダムに向かって狭い舗装路を上っていくと、いきなりデカイ構築物が現れました。
新名神の橋脚って説明でしたが、本当は、地球防衛軍の基地だと睨んでいます。
しかし、クルマは増えないのに道路は伸びますね。

宝塚自然の家周辺の道。
谷戸や雑木林など、典型的な里山の風景の中を、可愛い小径が走ります。
歩きながら、じっくりと自然を堪能するのがいいかも。
春先にでもまた来たいです。

この後、r68>r357>r17>r355とつないで、R428へとつなぎますが、途中、丘陵の中の小径を走りました。
これが実に楽しい。
思い付きで、面白そうなルートを選択して走ると、意外な所に出たりします。
まるで、迷宮の小径。
ナビがあるので、迷うことはないですが、愉快なリルートをしてくれます。
丘陵地帯は道が立体的で、景色に変化と意外性があります。
この穏やかな凸凹の土地ならではの面白さです。
こういう道を走るのは、125ccクラスの小さなオフバイクが秀逸ですね。
TLR200は、先のわからない小径でも突入する気にさせてくれますが、
舗装路が続くと可哀想になります。
もう少し、土の上を走らせてやりたいところ。

【走行データ】
積算距離：136km
移動時間：４時間３分
停止時間：１時間55分
移動平均速度：33.5km/h