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2011年12月02日

1号ユーザー車検、なんとか完了!

1号の車検を終えました。
ユーザー車検も今回で2度目です。
つまり、もう素人じゃない!
なので、「チョチョイ作戦」のつもり・・・だったけど、
今回はチョチョイとは行かんかったー!

まずやったことは、切れていた自賠責保険への加入。
これが無いと、仮ナンバーを取得出来ません。
で、検査前日に、区役所で仮ナンバーを取得。
仮ナンバーデビューです。
なんか、“エンスー”になった気分。
費用は、750円なり。
仮ナンバーって取得すればどこでも走れるものと思ってましたけど、そーでもないみたいですね。
一応、目的と、そのための大雑把な経路を記入するので、全然ちがう所で使うのは、微妙なようです。
とにかく、必要な書類を揃え、お手軽に事前チェックも行って、朝一の検査に向かいました。

前回の2号の時と同じく、別棟の窓口で検査用の用紙を買い、重量税と手数料を納め、書類に必要事項を書き込み、車検の受付「3番窓口」に行きました。
ざっと書類に目を通した岡八郎似のオジサンからいきなりチェックが入ります。
私は、ナンバーを変えたくないために、登録は多摩ナンバーになっており、旧車検証にはその時の東京の住所が記入されています。
にもかかわらず、車検の用紙には今の住所を書いていたので、そこを突っ込まれました。
登録を変更するには「車庫証明」が必要とか。
「今からは間に合わないですよね?」て岡八郎。
「無理です」って私。
「じゃぁ、住所を書き直してください」って岡八郎の提案に従って、書類の住所を全て旧車検証に合わせました。
線を引いて、横に書き直しただけ。
訂正印もなしでかなりアバウトでしたが、これでオッケーみたいです。

さて、いよいよ検査です。
といっても2度目なので、結構気楽。
まぁ、チョチョイとってな具合です。
車体の検査の前に、車体番号と灯火類の点灯検査が行われます。
ま、球切れのチェックはしているので、問題なし。
続いて、建物の中に入って、ブレーキやらハンドルやら光軸やらの検査が行われます。
といっても、すべて目の前のLED表示版の指示に従うだけ。
ローラーの上にタイヤを載せるのは、やや難しいかも知れないけど、鏡で停止位置が見えるし、落ち着いてやれば大丈夫。
中程で、問題の光軸の検査です。
そこで、左のハイビームの光軸が引っ掛かりました。
結果は、「下×」とあるので、下に傾いていたのかなぁ。
ま、これとて前回体験済みなので、検査機器のせいにして、すぐに別のレーンで再挑戦。
が、またも「下×」!
出てこい、「下×」!
ああ、これはマジメに修正しないとダメかも。
ところが、光軸調整用のメガネレンチを忘れたことに気が付きました。
仕方がないので、一旦ガレージに引き返して、直すしかありません。
明るい場所じゃわからないので、戻るしかないんですけどね。
で、チョチョイと弄った後、3回目のアタック。
が、またもや「下×」。
ガビーン!
1回分の検査費用で受けられるのは、3回まで。
4回目を受けるには、「限定検査」って事になって、追加の検査費用(1300円)が必要になります。
再度検査の受付に書類を出して、午後からの検査に挑戦することになりました。
でも、もう自分でやる元気はないです。
自分で調整しても、果たしてそれで検査を通るのかどうかわかりません。
そう言うわけで、近所のイエローハットにお願いしました。
大人の選択です。
光軸調整(1コ)1575円なり。
そんな具合で、午後一の検査でようやく合格です。
チョチョイとはいかんかったなー。
光軸なめてました。
さて、同じ失敗をしないためにはどうすればいいか?
今の光軸で合格したわけだから、これを記憶すればいいですかね。
しっかり光軸を見ることが出来る、壁にヘッドライトを照射して、それを写真にでも撮っておきましょうか。
そうすれば、次からは自分で調整出来るのではと思います。

検査に落ちて駐車場で策を講じていたとき、前に停まっていました。
マツダ・タイタン
中期型(1984年-1987年)のようで、我がTLR200(1983.4)とは同世代ですね。
ここに停まっているということは、車検待ち?
だけど、かなり風格のあるヤレ具合だけど・・・。

張り紙に気が付きました。
撤去勧告書」!
えっ、置き去り?
なんとか車検を通そうと持ってきたものの、
なんとも検査に通らないため、あきらめて放置された?
場所柄、そんなドラマを想像してしまいます。

因みに今夏の車検費用の内訳は、

・自賠責:25750円
・検査手数料:1700円
・申請用紙代:50円
・重量税:30000円
計:57500円

・仮ナンバー取得費:750円
・限定検査手数料:1300円
・光軸調整費用:1575円
追加費用計:3625円

【反省】
1回の検査に付き、2回まで再検査可能です。
光軸で引っ掛かった場合、最後の再検査は、プロによる調整を頼んだ方が得ですね。
クルマの登録の住所と現住所が異なる場合、車検関連の書類の住所は、クルマの登録時の住所を書きましょう。
早い話、車検自体、日本全国どこでも受けられので、クルマがどこの管轄であろうと関係ないってことですね。
そういうわけで、車庫証明は新たに申請し直していません。
1台は、実家に置いて、定期的に交換していますが、こういうケースはどうなるんでしょうね。
因みに、実家のエリアは、車庫証明が不要な地域です。
頻繁に引っ越しがある人など、マジメに取り直していると、そのたびに承諾書なども含めて3〜8千円ほどの出費です。
そもそもクルマの置き場所を代える度に、そういう手間とコストを支払わなくてはいけないというのは、どう考えてもおかしな話だし、それで管理できるものでもないでしょうって。

投稿者 aw@bitlog : 2011年12月02日 14:04

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コメント

こんばんは。
勉強になります!
・・・って、私も10年以上前にユーザー車検を受けたんですけど・・・(ハッキリ忘れています。)

次回、車検時はユーザー車検を受けるつもりですから、宜しく御指導の方、お願い申し上げますです。

なんてったって「安い!」これが、一番ですから。
まっ!無事、車検合格「よかったやん!」

あ~そうそう、神戸は「ルミナリエ」
でも、今年は帰り道が空いてます。
世間の皆さんは飽きたんやろか???

投稿者 ケセラセラ : 2011年12月02日 20:04

予約の方法とか、検査方法とか、
ちょいちょい変更されているので、事前にチェックした方がいいですね。
10年前からだと、たぶん随分とやる易くなっていると思います。

まぁ、業者のマージン分安くはなりますけど、
税金や保険に関しては、腑に落ちないですね。
取得税、自動車税、重量税がなければ、相対的に、クルマ自体にお金を掛けるでしょうに。
税金で、産業の活力を無くしたり、消費を冷やしたりしていると、国が滅びますね。

投稿者 aw : 2011年12月02日 20:59

チョチョイでしたね
ワタシは興味と努力的にダメです、ユーザー車検?っていうんでしたっけ。
ただ保有台数が増えれば死活問題?かもしれませんね、浮いたお金で・・・
でもawさんのことだから〜、御姉ちゃんに消えてゆくんだろうなぁ!!
まぁ、コレも社会経済の循環ではるあるので良いことだろうけど・・・

投稿者 しんさん : 2011年12月05日 11:28

そもそも平日限定っていうのが、堅気の人にはハードルですね。
私は、日本経済に寄与するような消費者じゃないですよ。
清貧に甘んじてるだけです。(汗)
でもね、自分で油脂類とか交換すればわかりますけど、
けっして安上がりにはいかないですね。

投稿者 aw : 2011年12月07日 07:22

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