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2011年05月04日

次々と不具合発覚!

私がバイク屋のオヤジで、あなたがそこの顧客でなかったことは、大変な幸運です。

今日、明日のツーリングに備えて、ランチを兼ねたBAJAのテスト走行の帰り、
三宮あたりの道路で、急にアクセルが反応しなくなりました。
エンジンは、アイドルのまま。
走行中だったので、慣性走行で路肩により、アクセルスロットを見てみると、
なんと、ワイヤーを固定するナットが緩んで、ステーから外れていました。
良く見ると、リターン側のナットもユルユル。
責任者出てこい!・・・って私しかおりまへんがな。
これって、たぶん、キャブを外したときに、しっかり締めていなかったって事ですね。(汗)
だいぶ前の事ですしね、
ってアカンやん。
なんとか、簡単に固定してガレージ入り。
ま、これは締めれば直るものの、キャブ関係の固定はどうも甘いです。
ったく、トウシローはこれだからダメなんだ。
すぐに直ったので、今度は、ポーアイで高速テスト。
これが、めっちゃエンジンの調子がいい!
怖いくらいに回ります。
ただ、低速がやや微妙。
ま、上々かなと、帰り道の停車中、いきなりエンジンがストール。
ありがちだなと、歩道でキックにはげんでも、いっこうに掛かりません。
掛かる気配無し。
しかも、どうも、電気系統があやしい。
redもなったけど、ジェネレーターやレギュレータが壊れたら、もう始動は無理。
この時点で、どうやら明日のツーリングにBAJAでは危険かも?って気になり始めました。
しばらく、飲み物を飲んで、気持を落ち着かせて、ダメ元でキックすると、なんか掛かる気配。
なんとか掛かったものの、暗澹たる気分で再びガレージ入り。
はぁ、これじゃダメかも。
とりあえず、原因を探ります。
症状としては、高回転はすこぶるいい調子。
低速は、イマイチ。
とくに、高速走行後は、エンジンが焼け気味で力がありません。
プラグに火は出ています。
ドレンからはガソリンも出ます。
となると・・・キャブレター?
おかしいなぁ、めっちゃきれいだったのに。
なんて、キャブ周辺を見ていると、マニホールドにあるインシュレーターと呼ばれる部品がぐらついている事に気が付きました。
ってか、キチンと入っていない。
結果として、マニホールドの横っ腹に穴が開いている状態になっていました。
これじゃぁ、多量の空気が入って、燃調が変わってしまいます。
不具合の原因は、これだったんんですね。
しっかり固定して、再びテスト走行。
今度は、低速がスムーズになって、エンジンも焼けなくなりました。
ただ、電機系の不安は残るので、明日のツーリングは、BAJAで行くのは、リスクが大きいです。
トリにしようか迷っていますが、剣山の林道をトリで行くのは、
距離の点でも、走破性の点でも、けっこうキツイ。
さて、どうしたものか。
それにしても、今日強行しなくてよかったぁ〜。
このまま行っていたら、瀬戸内海を渡る前に終わってました。
ホンダのショップで、点検して貰えばよかったと、
今頃になって思いましたとさ。
目出度く無し、目出度く無し。

投稿者 aw@bitlog : 2011年05月04日 18:44

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コメント

あらら、まだ居られたのね。(^_^ゞ
兎にも角にも林道の真っ只中で無くてヨカッタ。
ひとり林道は心細いですよぉ〜〜(・_・、)

投稿者 路渡カッパ : 2011年05月04日 23:10

まっただ中で、パンクしました。
心細かったです。

投稿者 aw : 2011年05月08日 09:20

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