« 年間メンテ&走行計画 | メイン | 如意棒か! »

2011年04月10日

BAJA blue シャバに出る

絶好のお花見日和の中、薄暗いガレージで、BAJA blueの組み上げをしました。
というもの、行方不明になっていたベアリングが、ひょっこり出てきたからです。
よかったぁ、捨ててなくて。
まだ、リヤランプ回りが完成していないんですが、フロントフォークの作動状況を確認です。
エキパイやライトカウル関係も全て外していたので、ちょっと面倒だけど、まずはステムの組み付けから。

ベアリングには、たっぷりとウレアグリスを塗り、さらに嵌め込んでからもさらにグリス注入。
グリスで満たした感じ。
やり過ぎ?

アンダーブラケットを取りつけて、ベアリングを締め付けます。
締め付けると言っても、締め付けトルクは5Nmほど。
手で締め付けるくらいでいいって人もいるくらい。
いったん強めに締めて、その後規定のトルクに戻すとベアリング「馴染む」そうですが、マニュアルには詳しく書いていませんでした。
この辺りは、一定の幅があって、ケースバイケースと言うことかも知れません。
この部分のトルクを量れるレンチは持っていなかったので、手でしっかり締め込んだ後、ステムレンチで、僅かに締め込んだくらいで試しました。

アッパーブラケットをはめて、ステムボルトを締め込み、ブラケットを固定します。
ここで、ベアリングを固定したボルトは、アッパーブラケットに押さえつけられる形になるので、ベアリングの締め付け具合も微妙に変わるようで、なかなか一筋縄ではいきません。
規定のトルクよりも低めだと思ったものの、ステムボルトを締め込むと、ちょっと動きが悪くなったので、再度ベアリングの締め込みを緩めにしてやり直しました。
後は、実際に走行してのテストになります。
因みに、ステムボルトの締め付けトルクは、120Nm。
バイクの締め付けトルクの中でもトップクラスの大きさです。
クルマのホイールの脱着よりもやや大きいくらいですから、もう力一杯締め付けるくらいで丁度いいでしょう。
とりあえず、手持ちのトルクレンチの最大トルク、100Nmで締めました。

続いて、エキパイ。
ガスケットが残っていたので、オイルシールリムーバーで剥がしました。
写真では見えないけど、マニホールドの置くに、エキゾーストバルブが見えました。
この部分は、エンジン内部に次いで高温な箇所で、しかも、常に高温の排気熱に晒されるという意味で、もっとも過酷な場所かも。
その排気熱に晒されながら、1分間に数百回から数千回、シャカシャカ動いているエキゾーストバルブのことを少しでも考えれば、無闇にアクセルは開けられないはず!
これからは、信号で停車した折など、時々は、エキゾーストバルブの事を思い出してください。

そんなご託を言っている間に、エキパイ取りつけ完了。
因みに、取りつけ部の金具とガスケット、ジョイントのガスケットを新調しています。

で、ハンドルやらエッドライとやら、その他諸々を取りつけて、適当に配線しました。
ま、それほど複雑でもなし、同じ色の線を繋げばいいだけです、たぶん。
ヘッドライトは、仮付けなので、スラントしています。

後は、フェンダーもランプ類もなし。

さて、久々のエンジンへの火入れです。
チョークを引いて、アクセル目一杯。
で、2回目のキックで、ブォーン!
ウソみたい。あっさり掛かりすぎだろ。(笑)
でも、一度キルスイッチを操作してからは、ウンともスンとも。
でも、どうやらキルスイッチが怪しそうなので、取り外して接点にCRCを吹くと、見事にエンジン復活。
やった、ってわけで、数ヶ月振りにガレージの外に出しました。
当然、ナンバーもないので、公道を走れません。
なので、ここから書くのは「妄想」です。

止まったままフォークを沈み込ませると、やや渋い感じ。
ちょっと擦れる音もします。
うーん、どうなんやろ・・・。
とりあえず、走り出してみます。
うーん、グーじゃないですか。
当たり前だけど、まっすぐ走ります。
サスは、やや動きが悪いかな。
ま、しばらくというか、たぶん軽く10年以上は動いていなかったしね。
良く言えば、均しの終わっていない新車の風情?
おそらく、しばらく乗っていると、ある程度アタリが出てくるものと思います。
特筆すべきは、エンジンの調子の良さですね。
9千キロ台のオドメータの数字を納得するだけのヤレの少ない、今が旬と言える回転フィールです。
あちこちオイル漏れが出始めている、2.6万キロのredとの差は歴然です。
それにしても、BAJA(&XLR)は、いいわぁ。
舗装路をちょろっと走っただけで、このバイクの未舗装路でのポテンシャルをイメージ出来ます。
やっぱり、専用設計は、違うなと感じます。
後は、リヤサス回りのグリスアップで、もう少し、サスの動きがスムーズになることを期待。
ああ、早く完成させて、林道でビューさせてやりたいです。

【2011.4.11補足】
そういえば、ガレージの奥で、BAJAを弄ってると、同じ駐車場にクルマを置いているインド人のオッサンから声を掛けられました。
なんでも、表に停めていたトリッカーを気に入ったみたい。
やたらと、カッコイイって誉めてくれます。
そのオッサンは、建機やバイクを欧州に輸出しているんだとか。
メルセデスとトゥアレグを乗り換えているので、たぶん、商売も順調なんでしょう。
機会があったら、車両の輸出や輸入に関する話でも聞ければと思います。

投稿者 aw@bitlog : 2011年04月10日 18:29

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.bit-motors.com/~artworks/mt/mt-tb.cgi/2673

コメント

フックレンチ型のトルクレンチはちょっと欲しいです。
東日で調べてみたら13000円ほどのヘッド交換式トルクレンチ+本体より高い14000円ほどのフックレンチ型ヘッドとは・・・

投稿者 めんるい : 2011年04月10日 22:20

頻繁にベアリングのトルクを変えるなら、ほしいかもですね。
でも、あのヘッドの値段はいかがなものかと。
まぁ、ニーズがないからでしょうけど。
普通のトルクレンチで測れるソケットがあれば、予め、回転角度のトルクを測っておくのはどうでしょう?
ステム部にメモリを書いおけば、普通のフックレンチで、お手軽に調整できる気がします。

投稿者 aw : 2011年04月11日 05:52

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)