« TLR200、エアクリーナーの塩梅 | メイン | 手羽と大根の煮込み »

2011年01月14日

ジャリジャリ、サンドブラスト

たまたまネットで見かけた部品加工の製作会社で、サンドブラストを貸してもらえるとの情報を得て、
早々にメールすると、快諾の返事を頂けたので、速攻2号を飛ばして、豊中の某所に行きました。

その会社は、「ミヤビクリエーション」という、主に、マシニング加工や旋盤加工を業務としている製作会社のようです。
ホームページを見ると、バイク関連の製作実績もあって、これは話が早いと思いました。
正直言えば、カワイイ女性従業員のブログがあったのもポイントです。
でも、最後の更新が去年の夏。
もうやめちゃったか・・・いや、これが目的ではないっすね。(^_^;

2号で、どんどん東へ東へ。
オイル交換以降、なんか調子良いぞ、2号。
調子がいいと、「やっぱロードスターはええなぁ」と思います。
自分も調子がいいです。
そうこうするうちに、いかにも下町の製作会社な巨大な倉庫のような社屋に到着。
入り口を開けると、まず出迎えていただけたのは、ブログの彼女でした。
いいぞぉ。(笑)
そのあと、ブラストマシンを調整中の社長にご挨拶。
簡単な説明を受けて、早速、人生初のサンドブラスト体験をしました。

ここのマシンは、吸い上げ式。
コンプレッサーの能力は問題ないものの、直圧式に比べれると、やや能力が落ちるらしいです。
最初に、エキパイの耐熱塗装を落とすのは、非常に時間が掛かると言われていましたが、実際簡単には落ちてくれません。
最も、エキパイは同じ耐熱塗装を塗るので、サビを落として、塗装の食いつきを良くするのが目的なので、完全にきれいに落とす必要はありません。それに、「ミカン肌」になってるBAJA blueのエキパイは、やはり「手ブラスト」でやるのが一番みたいです。
対して、アルミ素材のアウターチューブとライトガードは、比較的らくに処理できます。
こちらは、やや細かいメディアに交換していただきました。
特に、ライトガードは、素材が柔らかいせいか、塗装をしているような感じで、表面の汚れを落としていきます。
おお、こりゃ気持イイ!

中に置いたTLRのエキパイ。
俟ってる砂と、アクリルの窓がすりガラス状態なので、ソフトフォーカスが入って見えます。

アルミのステーです。
右側が、ブラスト後です。
粗めのメディアでやっていますが、サビが深いので、容易には落ちません。
でも、砂を吹き付けた感じははっきりわかりますね。

BAJA blueのエキパイの耐熱塗装は、容易には落ちません。
ヤスリとワイヤブラシ攻勢ですね。

ライトガードは、まぁまぁな仕上がりだけど、もう一つ細かいメディアを使いたいです。

アウターチューブも同じ材質感です。
もっと細かいメディアにしたいところですが、現状はヘタな塗装のように見えるので、艶消しのバフでもかけましょうか。
「結局バフ掛けかよ」って言われそうですが、
でも、染めたようなサビがきれいに落とせたので良しとします。
それに、なんといっても、サンドブラストデビューだしね。
1月14日は「サンドブラスト記念日」です。
あと、ブラストは、やはり直圧式が欲しくなりますね。

2時間近くやってたでしょうか。
実は、サンドブラストマシンの調子がイマイチと言うことで、「無償」でやらせてもらいました。
また要るときは使ってイイよと社長の言葉。
この世知辛い世の中に、実に有り難いです。
お礼のビールを渡して帰還しました。

あ、口の中がちょっとジャリジャリするな・・・。

投稿者 aw@bitlog : 2011年01月14日 17:04

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.bit-motors.com/~artworks/mt/mt-tb.cgi/2535

コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)