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2010年10月02日

BAJA blueの点火系チェック作業

今日も、まず、キックの儀式から入りましたが、相変わらず掛かる気配無し。
で、マニュアルに従って、キルスイッチ、メインキーなどの通電をチェックすることから始めました。

まずは、キルスイッチの通電チェックから。
ヘッドライトのブラケットまで外しましたが、チェックだけならトップカバーを外すだけでオッケーのようです。
これは、問題なし。キチンと通電します。
ついでにメインキーの通電も念のためにチェック。
これは、ヘッドライトやニュートラルランプが点灯する事からも、問題なしです。
こうなると、いよいよCDI関連になります。

キタナイ!
CDI本体は樹脂で固められているとは言え、
ラバーのホルダーは、樹脂のように硬化しています。
とりあえず、カプラーを外して、通電チェック出来るところのみ行いましたが、抵抗を測るテスターが必要そう。
一応、関連するカプラーやコネクター556を拭いて、接点回復を行いました。
結局、CDIをしっかり検証するのは難しそうなので、BAJA redのを取り付けてみることを思い付きました。
で、redのCDIをみるとこれがもっとキタナイ!(汗)
しかも、同様に、ラバのホルダーが硬化しています。
交換するにしても、ホルダーを切らないと外すのは困難そうです。
そういうわけで、とりあえず、ホンダドリーム神戸灘へ。
ついでに、壊れていたスピードメーターギアも注文しました。
そういえば、CDIの在庫を確認すると、「エラー」でした。
つまり、「もう在庫は無い」ってことです。
樹脂の破壊して、修理する強者もいるようですが、
XLR250BAJAのCDIの新品パーツはもうありません。

さて、再びガレージに戻って、イグニッションコイルとプラグケーブルのチェック忘れていたことに気が付きました。
ここでも、出来ることは、アースの通電チェックのみ。
あとは、コネクターを差し直して、ガソリンタンクを戻しました。
ここで、一応、今日最後のキックの儀式。
よっこらしょっと。
ドルルルルルーーーン!
うっひゃーー、掛かったぁーーーーー!
すぐにチョークを調整して安定させました。
しかし、10秒ほどで、「パスッ」っと停止。
この止まり方は、エンストでなくて、火花が出なくなった感じ。
うーん、どこか接触が悪い?
再度、接点をチェックして、キックすると、再び調子良く始動します。

問題は全てクリアではないですが、とりあえず、エンジン始動は叶いました。
しかも、回転の上がりも回転落ちも、redとは比較にならないほどスムーズ。
振動も少なそうで、まだ全盛期の元気さがあります。
ああ、これこれ。
このフィールですよ。
そういうわけで、10月2日は、BAJA blueの再始動記念日です。

投稿者 aw@bitlog : 2010年10月02日 14:49

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コメント

無事始動おめでとうございます。
高い部品、廃盤部品が壊れていなくて良かったですね。
車体へアースしてある所はペーパー掛けしてアースをしっかり取った方が良いみたいです。

投稿者 1京都 : 2010年10月02日 21:44

もうかかったんですかぁ・・・おめでとうございます♪
やっと始動したわりには軽快な音してますね。
僕の(←ここ重要!)XL125は、今日もキック1発でエンジン掛かりましたヨ♪
テスターは僕も持ってます。1京都さんに「テスターも無いんかいな!」って言われて買いに走りました。
が、自分ではまだ使ったことが無いです・・・(-_-;)

投稿者 路渡カッパ : 2010年10月03日 00:02

>1京都さん

有り難うございます。
アースの件、了解です。
アースの箇所は、サビの進行が早いんですね。
電位差恐るべしです。

>路渡カッパさん

申し訳ないです。
日頃の行いが良いせいか、何でも上手く行ってしまいます。
もっと苦労しないと、カッパさんや、某Nさんのように深みのある人間に成れないですね。w

とうとうバイクを手に入れられましたか。
1京都さんが根負けされたんでしょうか?
ともかくおめでとうございます。
でも、テスターくらい持っていないと、ですね。
私は、今日、アストロで抵抗計を買ってきました。(1040円。安!)(汗)
明日、試しに使ってみようと思います。

では、秋の味覚ツーリング計画(@オヤジライダーズ)を立てねばなりませんね。

投稿者 aw : 2010年10月03日 03:51

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