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2010年09月08日

Blue、フロントフォークのチェック

懸案のBAJA blueのフロントフォークの曲がりをチェックしました。
redと違って、ボルトを緩めるとあっさり抜けます。
ここで、ちょっと安堵。
どうやら、曲がりはないみたい。
平らなテーブルにのせて転がしてみましたが、問題なしです。
三つ叉のところに、クロームの歪みもないので、まず問題なし。
いやー、これはホッとしました。
曲がっていると、付随してあちこち痛んでいる可能性がありますから。
何より、フロントフォークは高価なので、出来れば交換は避けたいものですから。

ただし、インナーチューブの錆は、redよりきてます。
やはり、乗らなかった時間に比例しているんでしょう。
三つ叉のアッパーとロワーの間を中心に、ごらんの胡麻塩状態です。
メッキを浸食しているので、これ以上取れません。
幸いは、ストローク部分には、ほぼ見あたらない点です。
2箇所ほどの極小さな点錆は見られるものの、走行には支障はない印象です。
走るだけなら、オーバーホールすればまず問題なしでしょう。
因みに、写真では若干曲がっているように見えますけど、
これは、OptioXのレンズの歪みです。

ボトムケースの程度は、はっきり言って悪いです。
ボトムケースは、アルミにクリア塗装してあるはずですが、
多くの場合、時間とともに、クリア塗装が剥がれて、そこからアルミの腐食が始まります。
といっても、表面が侵されるだけなので、機能的な問題はないです。

これは、その汚れを取ろうとして、錆落とし剤を塗ったように腐食した後が見られます。
磨いた後に、クリア塗装しないと、元の木阿弥です。
ここは、きれいにし甲斐がありますね。

ボルトやナット類も、だいぶ錆が回っています。
機能的には問題ないレベルなので、とりあえず錆を落として、
ダメなら、発注する方向です。

さて、今後の方針は、「まず、動く状態にしてみる」です。
細かなレストアはその後ですね。
シャシーやサス、ブレーキ、エンジン、キャブなどを、とりあえず走れるだけのコンディションに持っていって、
問題なく走れることが確認出来たら、細かく分解してレストア、という計画です。
次のチェックは・・・キャブかな。

投稿者 aw@bitlog : 2010年09月08日 11:02

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コメント

問題なしでしたかぁ〜・・・いやいや、ヨカッタ(^_^ゞ
これでニコイチの道も開けたことだし♪
万が一、Blueのエンジンがかからなくても調子の出てるRedのエンジン移植。万全ですネ。

投稿者 路渡カッパ : 2010年09月08日 17:10

カッパさんの期待に添えず、問題なしです。(笑)

Redは、通常走行では、問題ないですけど、
そろそろオイル上がりが早くなってきて、
高速走行はためらわれがちなので、
完璧な仕上がりを目指すには、どのみちOHは間違いないです。
redは、キャブやらオイルクーラーやら、ワイヤーやら、
すでに新しい部品に交換済みなので、ドナーとしての価値は高いですけど、現役からの移植はやりたくないところですね。

投稿者 aw : 2010年09月08日 18:08

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