« 牛スジ肉煮込み | メイン | ソースな「へしこ」 »

2010年05月26日

ソフトとハードのタッグ、なるか?

「ソニーのオープン路線への転換--「Google TV」が生み出す可能性」(CNET Japan)

「ソニーが自社の家電事業で「Google TV」のようなオープンプラットフォームを採用する」とか。
昔から、オリジナルの規格に拘るメーカーでしたが、

「ソニーとGoogle、Android採用ハードウェア開発で協力−モバイル機器などでも採用。クラウドサービスも」

なんてニュースもありますし、
急速に、Googleと接近して、オープンソース思考に傾注している、最近のSONYです。
この、「GoogleとSONY」の接近は、それぞれの会社の特徴を考えると、極めて自然な気がします。
Googleは、先進的な優れたサービスと、それを元にした優れたビジネスモデルで圧倒していますが、それらを実際に利用するためのハードウェアーのノウハウは持っていません。
SONYは、先進的なハードウェアーを作る技術とノウハウに長けますが、グローなるなソフトウェアーサービスでは、成功した試しがありません。
この両社が意気投合すると、得るものはあれど、失うものは何もない、ベストカップルが出来そうな気がします。
社風なども、SONYは、家電業界にあって、比較的カジュアルでオープンな雰囲気です。
プロダクトに関する考え方も、アイデアやデザイン志向で、Googleが欲している方向であるでしょう。
両社が、がっつり組み合えば、マイクロソフトやアップルも消し飛ぶ流れを作れるのではないでしょうか。

投稿者 aw@bitlog : 2010年05月26日 14:00

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.bit-motors.com/~artworks/mt/mt-tb.cgi/2152

コメント

楽しみな動きですね、と言っても何が出来てどんなものが出てくるのか僕はよく分かってませんが・・・(^_^ゞ
昔(Winが出てきた頃)は、Apple-SONY-Canonなんて結びつきが出来ないものかと思ったこともありますが、全くでした。
SONYは、ここのところ私的にはso-netがらみで評価がた落ち・・・挽回してくれるとイイのですが。

投稿者 路渡カッパ : 2010年05月26日 15:16

Appleの強みは、ハードとソフトを一つの会社やっている所だと思っています。
洗練された電子機器を作ろうとすると、どちらか一方では無理じゃないですかね。
特に情報機器では、両方のノウハウが必須かなと思います。
でも、両立は難しいですね。
Appleも、サービス面では、.Macで辛酸を舐めました。
SONYも色々やってますが、上手くやっているとは言いがたいです。
Googleもここの所伸び悩みだし、ハードの洗練度では、Appleとの距離を縮められません。
GoogleとSONYの提携が上手く進めば、1+1が何倍もの効果を生むんじゃないでしょうか。

投稿者 aw : 2010年05月26日 16:14

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)