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2009年12月03日

お助けシェアウェアー「PrintToPDF」

printoPDF.jpg

MacのOSは、すでにOSX10.6。
でも、仕事で使っていると、どうしても古い環境でないと困るケースがあります。
出納や住所録で使っているのは、ファイルメーカーなんですが、
これが、OS9の頃の古〜いバージョン。
実は、OSXのバージョンも買ってはいるんですが、すでに、データーをコンバート出来る時期を逸していたので、
自分で作った住所録や仕事の管理ファイルなど、完全に変換出来ません。
まぁ、作り直せばいいだけなんですが、正直面倒くさくて後回しにしてました。
で、これらのファイルの印刷は、当然クラシック環境のOS9上で行う訳ですが、
それには、OS9で動作するプリンターが必要です。
まぁ、OSXでもOS9でも動作するプリンターがあればなんて事無いんですけどね。
そんな大昔のプリンタドライバーを提供してくれるメーカーなど、あろうはずがありませんん。
なので、やれることは、OS9のドライバーで動作する古いプリンターを繋ぐこと。
ところが、この頃の周辺機器の接続規格がSCSIだったりすると、今のMacには物理的に接続不能です。
一応、こんな事態を予測して、サードパーティー製のSCSIインターフェースを付けたりしてますが、こういうイレギュラーなやり方では、接続する機器の相性問題などが起きます。
私の場合もまさにそれ。
じゃあどするかってーと、古いプリンターが動作する古いMacを使うしかありません。
引っ越し前までは、それでだましだましやってきたんですが、
今、ガレージに置いたままのオールドMacを運び入れる気力もないし、
さすがに、決別をせねばいけない時期でもあります。
つか、魅力的な新型iMacなどを導入しようものなら、OS9環境とも決別せねばならないくらい。
じゃぁ、どうしましょう、って閃いたのが、

「OSXで印刷出来るアプリのファイルに変換すればいいじゃん」

実は、単ページであれば、今までもやってきてた訳ですが、
ハガキの宛先印刷などの複数ページものは諦めていました。
で、OS9環境で書き出せる複数ページのファイル形式は何かってーと、思いつくのが、

「PDF」

で、「OS9 PDF」などで検索をかけたところ、見つかったのがこれ。

「PrintToPDF」

シェアーウェアーだそうで。
神ですね>作った人。
これで、無事にOS9のファイルメーカーから、PDFファイルに出来て、
それを、OSXのプリンターで印刷できました。
一件落着。
そんなわけで、遅れていた引っ越し案内を出すことが出来ました。
メデタシ、メデタシ。

投稿者 aw@bitlog : 2009年12月03日 01:16

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