« エピソード1「理不尽な解除」 | メイン | エピソード3「最後のBAL」 »

2009年10月01日

エピソード2「疾風怒涛の搬出」

【業者選択】
事務所移転では、つい「魔が差して」自分でやってしまい、鬱になりそうなくらいになって後悔したので、さすがに学習しました。
今度は、しっかり専門業者に依頼しました。
一週間ほど前に日通の引っ越しサービスに連絡し、見積もりをしてもらいました。
複数の業者への見積もりも考えましたが、前回の引っ越しで「大体の相場」もわかっていたので、あまりに合わなければ他に切り替えるとしても、サービスの内容を調整すれば、予算の範囲で収めればオッケーと考えました。
他社への見積もり状況も訊かれたので、「御社の見積もり次第で考えています」と「微妙な言い回し」で交渉したのは、言うまでもありません。(笑)
選んだのは、自分で荷造りをして、家具類の梱包と搬出搬入を業者が行うというメニュー。
このメニューでは、さらに、そのまま車で運んで翌日に搬入するタイプと、鉄道を使って翌々日以降に搬入日を持ってくるタイプがあります。
見積もり金額では、前者が20万円弱、後者が15万円弱。
別に急ぐ必要がないばかりか、2日間東京に残って最後の片付けと掃除をしなければいけない私にとっては、後者の方が好都合です。
そんなわけで、搬入日は東京を発つ翌日の5日となりました。

【荷造りと搬出】
事務所に次いで2度目の自宅の引っ越しの準備も憂鬱でした。
例によって、「ギリギリ」になって荷造りの開始。(汗)
それでも、引っ越し屋さんが来る数時間前に、当初予定していた荷造りは、ほぼ完璧に終える事ができました。
まぁ、事務所ほどに、自宅はものが無かったことや、衣類などが主だったなどの理由もあります。
まあ、腰痛がぶり返す程度の大変さはあるし、事務所に較べて楽だったって程度です。
荷造りが完璧だったのは、業者の搬出時間の早さでもわかります。
3部屋分の荷物を積込むのに要した時間は、1時間強。
3人の、屈強とは言えない、どっちかと言えばごくフツーの体格のスタッフが、ものすごい早さで、エレベータなしの5階から荷物を運び出します。
めちゃくちゃ手際が良くて、逆に心配になるくらい。
ここに引っ越したおり、私が腰をやったものよりもさらに大きい室外機を抱えて、階段を下りるのを見た時、少し気持ちが悪くなったほどです。
大丈夫なんですかね、皆さん?
マジで、体を心配しますよ。
大きな荷物は、冷蔵庫と洗濯機とエアコンと自転車。
他に大きな家具類は無いとは言え、大小の段ボール箱は、40個近くになったでしょうか。
それらをすべて5階から下ろして、トラックに積込み、鉄道貨物に積み直す?
さらに搬入用のトラックに積込んで、部屋に搬入?
ざっと考えても、ものすごい労力です。
人件費、トラック運賃、鉄道運賃なんて経費の計算をすると、よくあの金額でできるなぁ、などと感心してしまいます。

日通三人衆は、最後に自転車を積み残しそうになるという茶目っ気を残しながら、疾風怒濤に去って行きました。
残された私は、二日間で、残りの荷物を片づけ、
すべてのゴミを処分して、部屋の掃除を済ませねばなりません。

この3倍以上の荷物。
量的には、オフィスの時よりも多いけど、
家具類が少なくて、多いのは衣類なのが幸い。

町田は忠生にある清掃工場の内部。
今回、1号で2度ほど往復しました。
毎回「業者の人?」って訊かれます。
多分、高い処理費で請け負った業者が処分に来るんでしょうね。
この背後に巨大な「渓谷」のような処理施設があります。

小さな黄色いのがゴミ袋ですので、ここの巨大さがわかるでしょうか。
落ちたらただでは済まないでしょう。

月極めの駐車場の契約が切れて、4日分の外来駐車場を借りました。
団地は、こういうフレキシブルな所が好きです。
でも、その場所が良過ぎたせいか、2度も他のクルマに停められる嵌めに。
しかも、2度目は、某大手企業グループの営業車。
丸一晩停められて、その朝、その会社に苦情の電話。
フツーなら、同じ団地内であまりキツくは言いにくいけど、
もう、引っ越しちゃうしね。
とりあえず、相当分の駐車代を頂きましたが、
人の駐車場に、看板背負って堂々と停める神経は理解不能。


投稿者 aw@bitlog : 2009年10月01日 18:00

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.bit-motors.com/~artworks/mt/mt-tb.cgi/1904

コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)