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2009年07月08日

奇なる食材

これを見て、フツーに食べ物を連想する人は、少ないでしょうね。
まぁ、ビニール袋をくしゃくしゃにしたところ。
そう思うのがフツーでしょ。

でも、こうなっちゃいます。
まぁ、料理をする人ならバレバレでしょうけど。(笑)
不思議なもので、歳を取ると、羊羹や饅頭のような和菓子を欲するようになりませんか?
子供の頃、年寄り臭くて全然好きじゃなかったのに、
今や、バターたっぷりの洋菓子よりも、「あんこ系」に目がいきます。
夏場は、「水羊羹」が基本ですね。
買うと、小さいものが、そこそこの値段します。
なので、自分で作っちゃいます。
といっても、原料を揃えると安くはないですが、
たっぷり作れるので、コストパフォーマンスはいいです。
作ると言っても、寒天を溶かして、餡と砂糖を混ぜて固めるだけですからね。
「作る」というより「混ぜる」って感じです。
甘さを自分で調整できるのもいいです。
好きなだけ食べられるのもいいですね。

それにしても、不思議です。
こんな、見るからに食べ物らしくないものを、食材にするというは、いったいどういうところから生まれたんでしょうか。
知っているのは、原料が「テングサ」っていう海藻ってことくらい。
昔から使われている食材の常として、食品としての安全性は折り紙付きだそうですが、
細菌培養への利用などでは、戦略的な素材でもあったそうです。
なんてことが、「かんてんぱぱのホームページ」に書いてあります。
『水羊羹と細菌兵器』なんてタイトルの本があれば、思わず手に取りそうです。

投稿者 aw@bitlog : 2009年07月08日 22:04

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コメント

>不思議なもので、歳を取ると、羊羹や饅頭のような和菓子を欲するようになりませんか?

オレはならん、断じて!!
なぜなら、年取る前から好きじゃぁ~!
でも、せんべいやスナック菓子がもっと好きじゃぁ~
でもでも、日々の間食は控えておるのじゃぁ~
来年の健康診断(先は長い一年後)で少しは改善させたい一身じゃぁ~
かなしいとき~・・・・

投稿者 しんさん : 2009年07月09日 08:40

棒の寒天を使っていらっしゃるんですね。
すごいすごい!! やっぱり只者じゃないぞ!!
ふやかして、絞って、溶かす.....なので、
普通、主婦は(お料理教室では)粉末寒天を使います。

私もバターケーキも好きですが、やはり年齢でしょうか?(決まってますね)、あんこ(和の素材)のほうが好きになりました。漉し餡派です。

投稿者 ネエサン : 2009年07月09日 09:11

>しんさん

煎餅も旨いっすね。
塩煎餅など、ビールにも合います。
ご飯を控えて、その分間食ってーのは、悪くないんじゃないですか。
私は、そうするように「心がけています」。

>ネエサン

粉も使ってましたけど、
なんか、微妙に食感が違う気がするんですよ。
粉の方がすぐ溶けていいですけどね。
「プルっ」とする感じが、某寒天のほうが若干いいように思います。
気のせいかも知れないですけど。

投稿者 aw : 2009年07月09日 09:24

>微妙に食感が違う気がするんですよ。

糸寒天は透明感に優れ 食感もプルンというよりちょっと固め。
棒寒天はブルッと心地よく。
粉は手軽ですが 食感や透明度は落ちます。

気のせいじゃなくて そのとりです。
食育の原点の母上に感謝しなくては。

投稿者 ネエサン : 2009年07月09日 10:39

やはり、違いますか。
たしかに、透明度も違いますね、
きれいなお透明感を出したいお菓子には、
粉でない方がいいですね。
勉強になりました。

投稿者 aw : 2009年07月09日 11:11

こうした寒天は子供の頃に台所にあったのを覚えてますが、何に使ってたんだっけなあ?
寒天とか海苔とか、最初に発見して食べた人はすごいですね。

投稿者 TANGO or 雅 : 2009年07月10日 00:14

確かに、昔はよく見かけました。
何に使っていたんでしょう?
それほどデザートを作ってもらった記憶もないけど。(汗)

タコやホヤを初めて食べた人も、相当にすごいと思います。

投稿者 aw : 2009年07月10日 07:28

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