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2009年05月19日

ついに「趣味悠々」

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自宅近所の本屋で、何気に見つけました。
天下のNHK、「趣味悠々」です。
NHKが発行している、番組連動型の雑誌なわけですが、
これが、今マイブームになりつつある「地理地形でひも解く地域の歴史文化」にストライクなんです。
大雑把に解説しますと、1/25000の縮尺の、これまた天下の国土交通省国土地理院発行の地形図を元に、
あちらこちらを訪ねつつ、地形と文化歴史のつながりをしみじみ味わうのコンセプトのようです。
やっぱり、ズバリだ。
私が買った、2008年10〜11月号の内容は、

地形図のイロハ〜海岸線を行く「銚子・九十九里浜/千葉」 放送 9月 1日(月) 再放送 9月 8日(月)
第2回 港町の歴史といまを探る「横須賀/神奈川」 放送 9月 8日(月) 再放送9月15・22日(月)
第3回 東京低地・下町散歩「江東・江戸川/東京」 放送 9月22日(月) 再放送 9月29日(月)
第4回 ニュータウンを知る「多摩丘陵/東京」 放送 9月29日(月) 再放送10月 6日(月)
第5回 扇状地を訪ねる「御勅使川/山梨」 放送10月 6日(月) 再放送10月13日(月)
第6回 城下町探訪「甲府/山梨」 放送10月13日(月) 再放送10月20日(月)
第7回 渓谷美を見る「秋川渓谷/東京」 放送10月20日(月) 再放送10月27日(月)
第8回 散策・火山と歴史の町「箱根/神奈川」

どうです?
私的には、結構身近な所がテーマになっていて、けっこうワクワクです。
山形や山梨と言った盆地に、なぜ、果樹栽培が最適か?
なーんてことがわかるんですよ。
バイクで走っていて、極く稀に、地図を片手に歩く年配の集団に出会うことがありますが、
おそらく、コレじゃないですかね。
でも、同じところに興味を持ち始めたことを考えると、
「ああ、オレもいよいよだな」
みたいな不思議な複雑な気落ちにになります。
ある一定の年齢になると、地理や歴史に興味が向かうものなんでしょうか?

ちなみに、付録は、「地図記号ハンドブック」。
べつに覚えなくても、普段の生活に支障はないでし、
スナックで、オネエチャンの気を引ける話題でもないですが、
クイズの大会にでも出るた折りに、
「この記号は何?」って質問が出た時、
ああ、あれを見ていて良かったって思える瞬間は、
ちょっとだけ想像出来ます。(笑)

投稿者 aw@bitlog : 2009年05月19日 12:07

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コメント

>ある一定の年齢になると、地理や歴史に興味が向かうものなんでしょうか?

そう思うこと多し、ですね
各言うワタシも、四十を過ぎてから戦国武将等々に興味がわいたクチです
ほんと人並み以下にしか、わが国の歴史上の人物を知らない己が恥ずかしいかぎり
結局、受験勉強の知識でしか日本史を見なかったため、記憶に残ったのは小学校レベルの人名ぐらいだった
また、企業勤めをしていた頃は、管理職ゆえの苦悩なんかも多少はあって
古の先達たちへの共感や教訓を得たかったりもするのかもしれません(一般論として)
でも最近は歴女に代表されるように、変わってきたようですよね
アニメでも無茶苦茶な戦国時代モノを放映してるようで・・・
※ちなみに私の戦国時代の知識の原点は「戦国自衛隊」だったりするものですから
大同小異で無茶苦茶な知識ではありますね・・トホホ!

投稿者 しんさん : 2009年05月20日 08:28

私も、歴史は苦手でした。
言い訳すれば、学校で習う歴史は、実につまらない。
本来は、あれほど面白いものはないし、
多分、一番大切な科目だと思うんだけど、
年代の事象を丸暗記するような授業ばかりで、
あれじゃ、興味薄れますよ。
歳を取って、本来の現実に繋がる面白さに気がつくんでしょうね。
私は、常々、歴史は現代から逆に辿って学ぶのが良いと思います。
そんな授業を受けてみたいですね。

投稿者 aw : 2009年05月20日 09:13

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