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2009年01月02日

ワクワク往路

結局、お供に選んだのは、2号。
出発のギリギリまで迷いましたが、
お天気が思いの外良さそうだったので、
やっぱり旅には風景を愉しめるオープンってことになりました。
さすがに積雪がある飛騨高山、福井ルートは無理なので、できるだけ空いた道を選んで走ることルートを取りました。
こんなコース

中山道までは、いつもの杖突>権兵衛街道のルート。
相変わらず、空き空き。
中山道から宿泊先の郡上八幡までは、R256です。
以前から走ってみたかった国道ですが、ようやくその機会に恵まれました。
R256は、かなり複雑な国道です。
地図で見た限り、細切れになりながら、岐阜市から飯田の先まで続いています。

南木曾から下呂までは、R257と被っているみたいで、かなり複雑。
実際のところ、このルートを走ったかどうかわからないくらいにハードなエリアがありました。
林道1車線時々2車線で、山陰ではまれに圧雪があったりして、
そんな時は思わず声にならない声が出ます。(笑)
下呂からのR256は、以前に登り方向を走ったことがあります。
このエリアは、見晴らしもよく快走路です。
郡上手前のクネクネもいい塩梅のスパイス。
そんなわけで、日が暮れる前に郡上に到着しました。
東京から400km約10時間ほど。
無理の無い距離です。

宿の「ふきのゆ」は、郡上の典型的な民宿です。
トイレやお風呂も共同の「質素」な部類の宿ですが、
細かな気遣いを感じるのが良いところ。
何より、「美人女将」付きです。(笑)
アナウンサーの中井美穂をきれいにした感じ。
きっと男性客のリピーターも多いのでは?
お風呂など、不便なところもあるけれど、
料理なども、必要にして十分なメニューだし、
宿は、清潔で手入れが行き届いているのが良いです。
機会があれば、また利用したいところ。

宿では温泉に入れなかったので、
郡上近くの「宝泉」に入りました。
以前から気になっていた温泉です。
ちょいと期待してましたが、ここは典型的な温泉旅館系の温泉。
ホテルや演劇場も併設してあり、やや場末な「熟成感」が漂います。
浴室も、お世辞にも清潔な感じはなくて、塩素臭も気になりますが、
広くて、川に面した露天風呂は、開放的です。
温泉としてはイマイチですが、9時から24時までの営業なので、
ドライブの休憩としてはありかも。

この後は、R256を板取方面に南下、岐阜からは、303号線で琵琶湖の北部に走り抜きます。
このコースは、適度なクネクネあり、路面の良い走りやすい道あり、交通量は極めて少なめのいいことずくめのコース。
前回は、酷道と呼ばれる峠道が残ってましたが、
昨年11月にバイパスのトンネルが完成して、ミニバンでも楽勝な道路になりました。
距離的にはやや伸びますが、空いている道路を気持ちよく走るにはお勧めです。

琵琶湖の北部をなめた後は、R161でおとなしく京都北部をかすめて、いつものR372に入るつもりでしたが、悪い虫が起きました。
思ったほどというか、雪なんてないじゃん!な天気だったので、若狭街道で小浜に抜けるアイデアが浮かびました。
これが第1の失敗。
琵琶湖からわずか数十キロも行くと、路肩の雪が数十センチに・・・。
このままだと、仮に小浜にたどり着いたとしても、その後が危険すぎ。
ってことで、残念ながら引っ返して、367号線通称「さば街道」を南下しました。
とは言え、この道も路肩には雪がいっぱい。

折角、鯖街道を走ったので、やっぱり「鯖寿司」は必須。
沿道で有名な「栃生梅竹(とちううめたけ)」に立ち寄りました。

この後、またまた悪い虫が・・・。
夏場に通った佐々里峠を越して、南丹町に向かおうと、右折。
これが第2の失敗。
しばらく走るといい感じで積雪が増えたものの、路面には雪がなかったので、甘く考えてしまいました。峠に向かう林道は、路肩の雪が増え、やばやばモードに。
で、道の真ん中に雪の塊が落ちていてジ・エンド。
まっ、無理ですわね。(-_-;
谷に落ちないようにギリギリでUターン。
しつこくUターンを繰り返すナビの声に敵意を感じながら、来た道を戻ります。
我ながら、学習効果の無さにはがっかり。
「急がばまわれ」
この言葉を噛みしめました。
仕方なく、京都北部から9号線入り。
その後は、亀岡から毎度の372号線です。

今回のルートは、時期的にはギリギリかも。
お天気も良く、気温も高めだったので不安無く走れましたが、
冷え込むと、朝夕は凍結が心配なエリアもかなりあります。
暖かい昼間に走る抜くのが基本ですね。
それともうひとつ。
年末の車検でNCのデフオイルを交換してから、例の「ジャラジャラ音」が低下しました。
気温が低い時は収まりぎみだったので、そのせいかも知れないけれど、
このまま収まってほしいもの・・・無理かな。

投稿者 aw@bitlog : 2009年01月02日 16:38

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コメント

ロドでしたか♪ロドで冬に走るにはチャレンジャーなルートですネ。
郡上へ行くのもアレですが、佐々里へ入っちゃアキマヘン(^_^;ゞ
だってかつてはスキー場。若い頃、DT200で積雪の峠にアタック、死ぬ思いでUターン、下った思いでがありますw
「ふきのゆ」さんは良い感じですね。夏にまた郡上八幡へ行きたいナ♪

投稿者 路渡カッパ : 2009年01月03日 19:03

やっぱり、「旅はロド」ですね。
オープンカーのしかも幌に旅情を感じてしまう昔気質です。(笑)
今回は温暖化に助けられました。
局所的には圧雪が残っていたので、やはりギリギリですね。
私も積雪でのバイクによる峠越えチャレンジの経験があります。
だれでも「越えたい」時ってありますね。(笑)

投稿者 aw : 2009年01月03日 20:20

この時期に、よくもこんなコースを選ぶもんだ、と思ってしまうわたしは、最近の道路状況の変化について行けていないようですね。
温暖化のおかげ?
勉強しなきゃ。
ということで、帰りは土産話になるような出来事、期待しています(^^ゞ

投稿者 Nylaicanai : 2009年01月04日 17:34

実は、とっても社長を喜ばせそうなルートを思い立ったんですが、
危うく我に返りました。
ちなみに、キング・オブ酷道です。
次回、バイクでチャレンジします。

投稿者 aw : 2009年01月04日 21:25

さて、復路はどうなるんでしょうね?

と、ここで閑話休題。
ちょっとサーバーのレスポンスが落ちてるみたいですね、
前に女店員さんのコメントが三連発されていましたが、
awさんまで同じに...

更新の反映にタイムラグがあるのかなぁ?

投稿者 おむ : 2009年01月05日 21:12

DBソフトがしょぼいんです。
そろそろ限界ですね。
近々に入れ替えを検討します。

復路は・・・、たぶん期待に添えます。(笑)

投稿者 aw : 2009年01月05日 22:31

今年もよろしくお願いします。
行きの郡上までのルート、私のお決まりコースを通ってられたようですね。
この時期に通る気にはならないなぁ・・
でも良いコースですよ。
郡上に入る手前のクネクネは堀越峠と言って一番好きです。
狭いので、たぶんロドではちょっとキツいかもしれませんが、カプチーノは正にピッタリサイズ。
ここで追いつかれたことはありません。
ま、でも安全運転で今年も夏場はこのコースを通ります。

投稿者 Oです。 : 2009年01月06日 20:38

良いコースでしたね、R256。
郡上手前のクネクネはたしかにNCではちとキツイコーナーの連続ですね。
下呂からは、NCには、「帯に短したすきに長し」的です。(笑)
でも、ロングのシメのショートの後に郡上というロケーションが良いですね。

投稿者 aw : 2009年01月06日 22:09

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