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2008年11月10日

南アルプス紅葉三昧ツーリング

予定通り行ってきました、南アルプス。
名古屋の従妹の結婚式の招待状をもらって、閃いたプランです。(笑)
天気予報では、日曜しか晴れない感じだったので、本番は、日曜日。
ルートは、こんな感じ。
早速のGoogleマップのルート案内です。
ルートの作成・加工はお手軽でも、前ルートの表示は流石に重い。
それにし、高速と一般の書き分けが面倒。
これは、要改善ポイントかも。
ともかく、前半は、不本意ながら高速も利用しました。

お分かりの通り、高速走行は苦手です。
あの風景が変わらない単調な道路を、一定速度で走っていると、
何をして過ごせばいいのかわかりません。
音楽を聴いていてもすぐに飽きるし、アクセルを固定した右足はつりそうになります。
で、何より眠い。
かといって、路肩に駐車して眠るわけにもいかず。
大体、遮音が期待出来ない2号では、籠り音がうるさくて、耳から疲れます。
そんな特異体質なので、高速走行は最小限。
で、いつもの道志道から山中湖に抜け、 富士山麓の道路を走って、途中から高速に乗る事にしました。

小雨が降ったりやんだりのなかだけど、長距離ツーリングは、気持が盛り上がります。
生憎の天気で、レジャーのクルマも少なめ。
雨に濡れた路面に気をつけながら山中湖近くの峠にさしかかった時、
フロントを大破したエリーゼ発見。
恐らくは自爆の模様。
うひゃ〜、可哀想。
つい調子こいちゃった?
雨の日のミッドシップは、やばいっすね。

高速にのったのは、富士インターから。
ここから岡崎まで高速だけど、ETC割引を使わない手はありません。
土日祝日の9時〜17時は、5割引です。
1日2回まで利用可能なので、100km以下で刻むことにします。

富士-岡崎:4,150円(通常)
富士-掛川:1,200円(5割引)
掛川-岡崎:1,200円(5割引)

これで、1,750円お得!
でかいです。
でも、良く考えたら、この為にわざわざ高速を降りて、
場合によっては、危険な転回をしているクルマが出てくるわけで、面倒と危険を増やしている気もします。
もっとわかりやすく、一律値下げでどうなんでしょう。
ともかく、高速の暇つぶしは、バックシャンなクルマを見つける事です。
目ぼしいクルマを見つけたら、’ずっとその後を付いて観賞して過ごします。

PIC_0018.jpg

今回のターゲットは、最後のセリカ。
しかも珍しい黄色。
いやん、かっこええ・・・。
このクルマのスタイリングは、イタ車以上。
ランチャデルタと較べても遜色なし。
バックシャンなクルマを見ていると、時間が経つのを忘れます。

翌日は、期待とは裏腹に、お天気はイマイチ。
山沿いでは小雨も降るとか・・・( ̄Д ̄;)
ま、ひどくは降らないそうなので気を取り直して出発。
目的地は、その場で携帯で調べました。
温泉みしゅらんの携帯サイトでみると、大鹿村の赤石荘の温泉が5つ星!
迷わず決定です。地図ではC地点。
そこまでは、以前にも走ったR153を北上します。
R153は、名古屋を起点に塩尻まで続く一般道です。
途中までは、交通量は控えめで雰囲気のある道路ですが、追い越し可能なエリアが少ないので、アベレージは上がりません。
それでも、紅葉を楽しみながらのんびりと走るのも悪くないです。

PIC_0025.jpg

松川町の手前から大鹿村に向かって山に入っていきます。
所々狭くはあるものの、日本と言うのは、どこまでもきれいな道路を通したがるようで、
きれいなワインディングを楽しめます。
途中の紅葉も絶景!
山全体が、紅葉のモザイク仕様。

大鹿村に入ってすぐ、何やら賑やかな催し物をやってました。
楽しそうな歌の歌詞は、オレオレ詐欺や霊感商法にだまされないようにって言う内容。

目的地の赤石荘は、そこからさらに奥にはいったところ。
「ホントにこの先にある?」って、やや心配になるような林道を上っていきます。
広めの駐車場に乗り入れて、ちょいと出っ張ってる段差を超えようとしたら、「ガリッ」ってヤな音。
腹擦りました。( ̄Д ̄;)
やだなぁ、かなり大きめの音だったなぁ。
無かった事にしよう・・・。

赤石荘は、山の斜面に建っています。
こじんまりとした感じで、山荘の趣。
通され露天風呂もこじんまり。

でも、湯船はなかなかに開放的。
リンクを見てもらえばわかりますが、山側から里の方向に開けているので、「天空の露天」な雰囲気。
もう最高です。
来た甲斐があるってもんです。
でも、車高の低いクルマは、駐車注意です。
さっぱりした後は、いよいよメインディッシュのR152紅葉ドライブ。
イマイチさえない天気ではあったけれど、それゆえに行楽客も少なくて幸い?
我が物顔で走る事が出来ました。

【我が物顔紅葉R152ドライブ】

あとは、いつも通りの甲州街道。
食い足らなくて、大月から南下。
都留から秋山道に入ってクネクネ。
でも、やっぱり暗くなってからのクネクネは気を使って楽しくないっす。
帰ったら結構腰に来てました。
やっぱりロドのポジションは腰に厳しいみたい。
クルマに乗れない体にならないように、
そろそろ腰を鍛えるプログラムをはじめないと・・・。

投稿者 aw@bitlog : 2008年11月10日 11:13

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コメント

紅葉に染まって、真っ赤になっているとか? (^^ゞ
いいルートですね。
大鹿村も、面白いし。
ここの鹿塩温泉に入って、あやうく干からびそうになりました。
なめくじの気分です(^^ゞ
来年、雪が溶けたら、日本のチロルに行きましょうか。


投稿者 Nylaicanai : 2008年11月10日 19:45

紅葉とロドはお似合いですね。

オニイサン しっかり腰痛持ちさんですね。
私、腰痛は何年かに1回くらい動けないほどのヤツがきますが、この数年は大丈夫です。
とりあえず冷えは禁物ですからね。
最近 湯たんぽが流行っているらしい.....。

カメマーク付きの湯たんぽ袋でも作りましょうか(^^♪

投稿者 ネエサン : 2008年11月10日 20:30

天空の湯殿、なかなか気分良さそうですね。
錦に染まった山、紅葉の道を我がもの顔で・・・(^ロ^)~~♪
ところでムービー、後半での途中停車は何を?キニナッタ
ロドのポジション、新型はシート形状も変更になるようです。
それよりセットオプションのレカロが気になったり・・・

投稿者 路渡カッパ : 2008年11月10日 22:26

>Nylaicaniさん

はじめ、鹿塩に行こうと思ってました。
かなりきつそうですね。
チロルもいいですね。
雪が溶ける頃に、まだこちらにいたら行きたいものです。

>ネエサン

クルマで距離を走った次の朝は、やや痛みを伴います。情けねー(^_^;)
亀マークの湯たんぽイイですね。
犬印妊婦帯みたいで。(笑)

>路渡カッパさん

途中停車、はて、なんだっけ?
多分、幌を開けたんじゃないでしょうか。
レカロ、足回りのセッティング変更とともに気になりますね。
あまりロドで弄るつもりはないですが、
お金さえあれば、サポートの良いシートは欲しいですね。

投稿者 aw : 2008年11月10日 22:58

風呂のことはさておき、表紙の写真にグッときました
いつも見慣れてる?NC?なれど、このアングルと構図が琴線にふれました
色の名前(失念)、アズキ色と田舎の風景が調和が取れていいなあ
マツダロードスターのなかでは、この型が一番理性的で良い
やさしい顔も好きだし、ま~あるいフェンダーアーチもすがすがしい

セリカはたしかに凄いデザインと思うけど、絶対欲しくないデザインでもある
初代セリカに良く乗った(友人所有)身としては、アレ以後は「他人のそら似」的なクルマに感じます

投稿者 しんさん : 2008年11月11日 08:31

どのアングルからでもバランスいいプロポーションがNCの良いところですが、
このアングルは、ボディーと客室のバランスが良く分かりますね。
マツダは、好んで“キャノピー”っていう言葉を使いましたが、初代コスモスポーツ、初代RX-7など、キャノピー型のスタイリングに想いが強いメーカーじゃないかと思います。
“小豆色”は、日本の古色に近いので、風景に馴染みやすいですね。夏の海岸線では暑苦しいですが。(笑)
私もNCはとてもバランスがいい形をしていると思います。
これで、もう一回り小さくて軽いと、ベストです。

投稿者 aw : 2008年11月11日 09:06

>亀マークの湯たんぽイイですね。

椅子の背に湯たんぽ置いておくと心地いいですよ。
実は、レンジでチンするワンコ用のヒーターを横取りしています。

>犬印妊婦帯みたいで。(笑)

カイロ用の袋のほうがいい?
そろそろクッションカバーやテーブルクロスを縫いますから、適当な生地でよければ マーク入れて送っておきますね。

投稿者 ネエサン : 2008年11月11日 13:18

>ネエサン

ありがとうございます。
お手間のない範囲でおねがいします。

投稿者 aw : 2008年11月11日 14:45

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